2013-04-20

私立大学について

特集ワイド:続報真相 若者つぶす奨学金

http://mainichi.jp/feature/news/20130419dde012100056000c.html

なんかね、この記事だけ読むと貧乏から取り立てるのはけしからん、的なこと思っちゃうよ。

というか、そういう論に誘導したがってるのがうぜぇけど。

基本、借りた金返すのは当然であって、金の貸し借り、回収の問題という面から突き詰めると無審査無担保で貸すのが問題なわけで。

じゃあ、審査をちゃんとって言いましても、借りる時点で本人の収入は当然ないとして、親の収入資産がある人は奨学金じゃなくてもっとほかに借りていただくべきでして。

返さなくていいタイプしろとか言いましても、じゃあその財源はという。

学校負担するなら、授業料が一律に高くなるわけで。

国が負担するなら、税金という形で国民から徴収されるわけで。

ところで、こういうときこそ、私立大学なんじゃないかって思ったりする。

「こいつは才能あるなぁ」って生徒には無料どころかお小遣いまで与えて、「こいつアホだけど金づるだわ」って生徒からはクソ高い授業料寄付金巻き上げて。

良くも悪くも、非平等で公正ではない教育機関

私立だからこそ、教育研究内容も法律的にアウトギリギリグレーゾーンまで踏み切れる。

思想教育宗教教育当たり前、とにかく偏った教育だけど、とにかく突き抜けてる。

そういう大学が100も200もあれば、全体としてはいい感じ。

てのが理想だと思うのですけどね。

幕末明治私塾ってそういうもんだったじゃないですか。

  • というか、 「馬鹿と貧乏人を大学に入れない」 これだけで奨学金問題は蹴りが付く。 それで飯が食えなくなる研究者やその研究テーマも大して価値がない。 こうやってあぶれた人間...

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