とりあえず、アスペルガー症候群に関しては、ソースはWikipediaというのはナンセンスかな。
通常wikipediaにはwikipediaの内容自体のソースが併記されるんだが、これだけ長い内容にもかかわらず、ソースがない。
試しに、英語版を読んでみると(通常医学に関してはアメリカのほうが先進国・(精神医学は知らないが))もう少し中立的に書かれている。
『ASは好きなことと嫌いなことに関する興味の有無が逸脱して大きいが、 興味の有無がある事は通常の人間にも起き得ることである。』などの表現がなされている。
そして、そのことが、社会的には、他人の感情を『軽視している』かのように見られることもある。
とは表記されているが、『他人の感情を軽視している』とは書かれていない。
つまり、興味のある話はどんなに長くても聞くが、興味ない話はさっさと帰るので、あいつ俺のことを無視しやがったと、思われることがあるが、彼らはそれを気にしない。それが、失敗なんだ。(と彼らは気が付かないという意味だと思われる)
という表現。
※興味ない話を中座することの是非については賛否両論あるだろうし、社会学的な問題なのであくまでも、ニュアンスだけという点はご理解いただきたい。
そういう意味では、アスペルガー症候群に関する、日本語のwikipediaの内容は誤解や曲解を招く表現なのかもしれない。
本当に医学の心得がある人が執筆したのかどうかもわからないし、間違ってるとは言わないが、医学関係を医学関係の論文ではなくwikipediaだけをソースにするのは危ういと思う。
最後に、ごく個人的な見解を述べさせてもらってもよろしければ、医学的な内容なのに、随分と偏見に満ちているのではないだろうか?該当の文章は。繰り返しになるが、間違ってるとは言わないが、デリケートな内容にもかかわらず、ミスリードしやすい内容だ。