2013-03-01

ロジカルタイプとフィーリングタイプの溝

人間関係における諸問題の分類

何かがきっかけで人がいがみ合う、嫌い合うことは日常生活で良くある事だが、その原因を分類する。大前提は「人間動物である以上、人間感情によって行動する」ということ。でも、人間感情コントロールすることを美徳としている。これが人間である人間性とは「感情論理制御すること」をいう。ここで言う制御とは、感情に対するブレーキだけではなく、時にはアクセルを踏むことも踏まえて(韻を踏んでいるわけではない(と踏んでいる(以下略)))制御と呼ぶ。この感情というのはなかなか制御出来るものではないけれど、感情に振り回されないように、いか制御するかが大切。感情ブレーキばかりかけていればいつか感情が爆発してしまときがくるかもしれない。だから、「制御」とはアクセルブレーキも自在に使いこなせる状態を言う。さて、私が生きてきて様々な人に出会い、好かれ、好き、嫌われ、嫌ってきたが、感情制御に関わる根本をどう解釈するかが、人によって大きく2つに別れていることに気付いた。

  • 具体的な好き、嫌いを求める人
  • 抽象的な好き、嫌いを求める人

前者がロジカルタイプ

後者フィーリングタイプ

とここでは呼ぼう。

好きの場合

  • ロジカルタイプは"好き"に具体性を求める。自分は相手のどこが好きなのか、どんな行動が好きなのか。具体的好き→抽象的好きの手順を踏むので、人間関係の構築に時間がかかる。

嫌いの場合

  • ロジカルタイプは具体的な嫌いを求める。何が嫌いなのか、どこが嫌いなのかを考える。その行動はときには粗探しにすらなってしまうこともあるが、"具体的な"嫌いを積み重ねることで相手の"人格"と"嫌い"は比較的分離される。

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