バイトを始めようとするものの身だしなみに必要な金が揃えられず雇われず
派遣に登録して働き出すものの 可愛いなと思っていた同僚は事故で目の前で機械につぶされ主人公も危うく潰されそうになり
ベンチにはホームレス避けの区切りのせいで眠れず
こつこつ材料を集めて川辺に建てたツリーハウスで夜の寒さをしのぎ日雇いしながら
幸せそうな家族や正社員を横目で眺め「あの中には2度と入れない」とつぶやき嗚咽する
ある冬の寒い日に路上で飢えと寒さに力尽き行き倒れた主人公の冷たい亡骸の横でエサを満足に与えられず骨と皮ばかりになった弱った猫が
主人公の亡骸をついばんでいた
リアリティと面白さはまったく別だからね。
突き詰めると、胎児の段階で遺伝子配列と家庭環境から凡人くせー感じだった子は順当に凡人になり特になんということもないしょぼい人生を過ごして適当に死にました。終わり。で済...
夢や希望の無いドラマが偶には見たい 第一次氷河期世代の絶望や閉塞感がぎゅっぎゅっと煮詰まったような
ウシジマくんとかじゃね? 大半はクズがクズっぷりをフルに発揮して自滅していく感じだからちょっと違うけど、 たまに何の才能もない凡人がちょっと道を踏み外しただけで身も蓋もな...
うしじまくんは絵が生理的に無理なので さっき本棚からエミールゾラの『居酒屋』発掘してパラパラ読み返して絶望分補給してきた