2012-05-23

最近釣り事情について

ニューズウィーク日本語版の冷泉さんのコラムを見た。

ついに虚構新聞さんがリアル新聞に取り上げられた。

虚構新聞が本になりました」とバナーにあったような気がしたので、すでにリアルとかかわっているのであろうけど、虚構新聞コラムとしてまな板の上に載せられるのは興味深い。

「昔のように、権力者富裕層犯罪者などを嘲笑するというのが「お約束」として広範に受け入れられる時代ではない」

パロディの本意は万人には伝わりにくいこと、政治家お金持ちなどを揶揄することが許されない時代だと警告していた。

「正体不明のサイトではありますが、『虚構新聞』には今後も健闘を祈りたいと思う次第です。」

最後は、ちゆ12歳の〆の決まり文句のように「冷泉彰彦虚構新聞を応援しています!」と締めくくられてしまった。

前向きにとらえるのか、皮肉ととらえるのかは読む人次第の筆の置き方だ。

パロディが許されない時代の到来を憂慮しているのかもしれない。

オオカミ少年リアルの中では生きていけない。

そろそろ現実に戻りなさいということなのだろうか。

人生をかけてあなたパロディをやり続けることができるのか。そんな現実を突きつけられたようにも思える。

しかすると朝日新聞政治面に載っていた針すなおさんの風刺漫画虚構新聞さんのやっていることの違いは何かと考えると答えがでるのかもしれない。

通りすがり増田としては、半年くらい前に岡田斗司夫さんが言っていた「小銭を稼ぐのをやめて本業に注力しなさい」という意見を断固支持します。

  • http://anond.hatelabo.jp/20120523192603 最後の文章は誰に向けて書かれてるのかわかりにくかったのですが教えていただけますか?

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