jacobs1971
1.児童期からの問題の継続
家庭内不和、家族の病気や死、親の飲酒、学業不振
2.青年期での問題の悪化
自殺に至る5年間に様々な苦難(親の離婚、失恋、逮捕歴、学業不振、親との確執)
3.重要な社会的関係からの孤立化
権威ある大人への不服従や反抗はひきこもりの形で
4.社会的関係の崩壊
実行の数日から数週間前には社会から断絶し絶望へ
5.自殺行為の正当化
問題はずっと昔から続いていて解決不能であり、死が唯一の道
自分の行為を自覚し、詫び、理解を乞う
生きたいが今の苦しみには耐えられないし、もう耐えたくない
「死にたいと言ってる奴は死なない」とよく言われるが、そうでもないのじゃないだろうか
「死にたい」という言葉に付帯して、正当化するような言葉や文章が書き連ねているのならば、むしろより重要なサインではないだろうか
日常的には何の問題もなく活動している個人であっても、自殺や死を正当化することがあるなら自殺の危険性があるかも知れない
相手が知人友人の場合は、彼らの生育歴や現在の状態を確認した上で、しかるべき機関に専門的な援助を要請すべきだろう
Permalink | 記事への反応(1) | 22:57
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