2011-10-11

グレンラガン 決着シーンの言葉

グレンラガンクライマックス

アンチスパイラルとそれを撃破したシモンとの最後のやりとり。


改変前は

アンチスパイラル「ならばこの宇宙、必ず守れよ…」

シモン「当然だ!人間はそれほど愚かじゃない!」

だったんだけど、

これはなんか、最後最後シモンがちゃんと答えてないみたいで気持ち悪かった。




責任逃れっぽい不安

形式的にも状況的にも、アンチスパイラルからシモンへの要請だったのに

「ええ、問題なくやっておくと思いますよ…あいつらが」みたいな。

急によそよそしくよそへ振る。

一見請合ってるようでどこか、お願いした側が不安になるような答え方。


愛想も悪い

最期に敵の立場を捨てての「ちゃんとやってくれよ」っていう願いの言葉

吼える感じ一辺倒の返答をするのは無礼で愛想が悪い。


ヤクザっぽい

相手の危惧や念押しは「当然だろ!そんな心配すんじゃねえよ舐めてんのか」と強い態度で一蹴しておきながら

保証の話になると「ちゃんとやると思いますよ…私じゃない奴が」ではスッキリ消えられない。


立場としてのコレクトネス

あいう答え方を書いた人の気持ちはわかるよ。

あそこでシモンが個人対個人の会話のように「おう任せとけ」って言ったら

傲慢になってしまうだとか、もう人類って言うかシモンがすげーだけじゃん、って思われてしま危険があったと。

(この発想はもちろん、帰還後に総統引退して旅に出てしまうのともつながってる。)


からあそこは人類の・螺旋族の総代としての立場からの返答になった。

政治的に正しい民主的な答弁になった。

でもさー、熱血に殴り合って殴り合った相手の最後の言葉政治家答弁でレスは無いでしょ。



どう直ったか

で、劇場版での改変バージョン

アンチスパイラル「ならばこの宇宙、必ず守れよ…」

シモン「ああ… お前も一緒に祈ってくれ」



すべての問題を解決しつつ

政治的コレクトネスも最低限守り

大変すっきりしました。

  • シモンの立場なら、そして作品のスタンスとしても当然の返答だったのに、おかしな改変が為されて残念。 シモンと言う個人が宇宙を守るのじゃない、人間という種が滅びなど選択しな...

    • シモンと言う個人が宇宙を守るのじゃない、人間という種が滅びなど選択しない、という返答だった。 シモンなら「当然」だと言い切るべきだし、返答は個人ではなく「人類全体」で...

    • シモンと言う個人が宇宙を守るのじゃない、人間という種が滅びなど選択しない、という返答だった。 まず、若い日のシモン(カミナ)はやれる限り自分個人が全部やってたからね。 ...

      • シモンが中年化するあたりのアレコレは若い視聴者に全く受け入れられてないからな 脳のフィルターで削除って感じで

      • 実行責任者として「当然だ!」という意気込みで応えるのもいいんだけど。 ちげぇよ。 「当然だ」と答えるのは、人類を信じてるからだろ。 当時責任者としてとか、なんでそこにた...

        • ちげぇよ。 「当然だ」と答えるのは、人類を信じてるからだろ。 当時責任者としてとか、なんでそこにたどり着くんだよ。 シモンは信じてたんだよ、改変前は、人類は愚かじゃ...

          • 「掘り下げると馬鹿の理解範囲から外れる」の間違いじゃないのか この辺りに変な自意識が見え隠れしているわけですが。 決戦後の後日談は覚えてるよ、エピローグ的な。 物語的に...

            • 決戦後の後日談は覚えてるよ、エピローグ的な。 物語的に違和感はない・・・・ってかさ、そういう英雄譚は一杯あるだろ。 で、そういう英雄譚(栄枯必衰を表現した英雄譚)では、...

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