友達というのは状態ではないか。
本当の友達などという概念を作り出すのには無理がある。
男女間で友情は成立しない、男はどうしても下心を持ってしまうから、という人がいる。「本当の友達」幻想にとりつかれた典型的な人間である。下心があるから、友達じゃない、という不思議な論理である。あるいは、男女間でなくとも、「お互いにクラスに友達がいないから仕方なく付き合ってるだけで、本当の友達じゃない」などの話もよくある。それも不思議なものである。
下心があろうが、奥底で相手を罵っていようが、そんなことは友達であることと何の関係もないというのが僕の考えである。
そもそも本人にすら、はっきりと「内心」と「表面」を分けることは出来ない。ましてや他人はそれを見抜くことはできない。観測できないのなら、それは無いも同然である。なんであろうが楽しげに会話をした、一緒にゲームをした、等の事実がそこにはあるだけであり、その刹那刹那をおそらく友達というのである。内心でボロクソに貶していようが楽しげに一生友達でい続けた人たちが友達ではないとどうして言えるのか。大切なのは心でなく、友達という状態の実行である。内心何を考えていようがそれを出さなければそれはゼロであり、事実ではない。金のためだろうがなんだろうが友達は友達である。逆に言うと友達は所詮その程度のレベルでしか定義できないものである。こういうのは友達とはいえない、などとわざわざ自ら狭くする必要などない。友達状態が一瞬でも成立したら、その一瞬では確かに友達であった。それ以上でもそれ以下でもない話なのだ。友達なんて。
まあ、どのくらいの数のミステリ読みがそういう彼女をゲットできるかは別にして、「ミステリ読みではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、 その上で全く知らない新本格派の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、アニメのことを紹介するために見せるべき10冊を選んでみたいのだけれど。
(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女にミステリを布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴うシリーズものは避けたい。できれば一冊完結、長くても数冊のシリーズものにとどめたい。
あと、いくら基礎として本格派の知識が必要といっても古びを感じすぎるものは避けたい。古典好きが『Yの悲劇』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。そういう感じ。
彼女の設定は
ミステリはいわゆるNHKの「名探偵ホームズ」的なものを除けば、コナンの劇場版アニメ程度は見ている
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「メフィスト以前」を濃縮しきっていて、「メフィスト以後」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。S&Mシリーズとしてもぎりぎり10冊、四季シリーズとして考えれば残り4冊だし。
ただ、ここで密室談義全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。この情報過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「ミステリ読みが考える一般人に受け入れられそうな新本格派(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのものという意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「ミステリ読みとしてはこのシリーズは“青春もの”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種のミステリ読みが持ってる安楽椅子ものへの憧憬と、我孫子竹丸のオタ的な考証へのこだわりを彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも我孫子竹丸らしくない
の二人をはじめとして、ミステリ読み好きのするキャラを世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを見た彼女は「井上夢人だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。二人のコンビがその後続かなかったこと、「99%の誘拐」が実際の誘拐犯罪で参考とされたこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱり新本格派はキャラクタあってこそだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「百鬼夜行」でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかける京極の思いが好きだから。
断腸の思いで削りに削ってそれでも分冊で各800ページ以上、っていう長さが、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
宴の長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが森や高田だったらきっちり400ページにしてしまうだろうとも思う。
なのに、各所に頭下げて迷惑かけて分冊した上で各800ページも書いてしまう、というあたり、どうしても「自分の物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえ京極がそういうキャラでなかったとしても、親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層で乱歩を読んだことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。金田一耕助よりも前の段階で、江戸川の哲学とかトリック技法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、こういうクオリティの作品がこの時代に書かれていたんだよ、というのは、別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくミステリ好きとしては不思議に誇らしいし、いわゆるコナンの劇場用アニメでしかミステリを知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
横溝の「目」あるいは「話づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。「ミステリはやっぱり大量殺人だよね」的な感覚がミステリ読みには共通してあるのかなということを感じていて、だからこそ八つ墓村の結末は犯人自殺(のようなもの)以外ではあり得なかったとも思う。
「最低五人は殺さないとミステリとしては失格」というミステリ読みの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「ミステリ読みの気分」の源は八つ墓村にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。こういうばか風味のミステリをこういうかたちで小説化して、それが非ミステリ読みに受け入れられるか気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
9冊まではあっさり決まったんだけど10冊目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にハルヒを選んだ。
「すべてがFになる」から始まってハルヒで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、YouTube以降のラノベの先駆けとなった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10冊目はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。
「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。
こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。
追記
最後のは「涼宮ハルヒの消失」にして欲しかった。
その通りですね。書き直しました。
crowdeer 綾辻入れなきゃ始まらない、絶対うーんと言わせたい/かと言って「軽く紹介」するものじゃないだろうしなぁ。
ほんとうは、横溝正史やら江戸川乱歩は新本格ではないので、代わりに入れればよかったんですが、
綾辻行人や有栖川はほとんど読んだことないので。にわかですいません。
wideangle 『F』もなんか違うよねえ、と思ってしまう。
やはり最初を綾辻にするべきだったのでしょうが、前述の通りということで。
SF者と自称しても同族から刺されない程度のSF者が来ましたよ。
なんだ、ちゃんと読めてるYO!
「幼年期の終わり」なんてそれだけ盛り上がって読めるなんて偉いよ。
きっとこれからアジモフとかハイラインとか鉄板のSFがたくさん待ってるなんて幸せなヤツだなぁ…。
絶対に「うおおおおおお!おおお!!」とか叫べると思うし。いいなぁ。
いいから「夏への扉」を読みなよ。序盤のうらぶれ部分なんてささっと飛ばしてさ。
犬好きの俺もピートにはメロメロでロリコンの主人公は羨ましくてたまらないぜ。
読んでいる冊数は…数えていない。オマエは今までに食べたパンの枚数・・・ってやつと一緒だ。呼吸をするように本を読むのがSF者。活字の虫。
とりあえず、これからも読んだ本について「うおおおお」でもいいから教えてもらえると、自分もまた再読したくなるので助かる。
無論それが100パーセントなわけはない。例外は何にだってある。それは当たり前だろう。
というか、俗に一般化というのは例外はあるのを前提に行うものだろう。例外はそりゃあるけど、一般的にこうだよね、多数の人はこうだよね、という話が一般化である。
例外がないならそれはもう一般「化」でもなんでもなく単なる真実に過ぎないだろう。
断っておくと、僕は男だ。
時々不思議なんだがビッチ嫌いなくせに「どうせビッチは俺ら何かry」なんだろうね。
とりあえず罵倒してみたかっただけなのか。
0歳でも1歳でも2歳でも人によってはしたくないだろうし,普通がどうとかそういう話ではないと思うんだが。
奥さんがもともとセックス好きじゃなかったんだろうなぁ…としか。
男の非モテ「はいはいどうせ俺らはブサイクですよ、価値がないですよwお前ら女(ビッチと読む)はどーせ俺らなんかきもいとかいって選ばないんだろwケッ、スイーツめ!」
日本人「人の嫌がることを率先してやります」
韓国人「人の嫌がることを率先してやります」
笑った。日本語って難しいな。
http://vipvipblogblog.blog119.fc2.com/blog-entry-227.html
「の」じゃなくて「が」か?
いうものをつけるらしいです。
女は女らしく、男は男らしく、というやつ。
では、
男とはなんなのか?
女とはなんなのか?
なぜ男は男に見えるのか。
なぜ女は女に見えるのか。
顔か。
髪型か。
服装か。
装飾か。
一挙手一投足か。
なにが男を男としているのだろう。
なにが女を女としているのだろう。
それが何からきてるのかまったくわかりませんでした。
男の要素。が、あるから男なのか。
男の要素。が、ないから女なのか。
或いは
女の要素。が、あるから女なのか。
女の要素。が、ないから男なのか。
これら全てが要因なのか。
他の生物に目を向けてみると
こんな生物がいました。
>タウナギは他の魚に見られるような
>オス・メスの特徴が見られず、外形
>から雌雄の判別はできません。
>孵化後約3年ほどで体長が25〜30cmに
>なると生殖可能なメスとなります。
>更にその後、オスに性転換するのです。
つまり、生まれてすぐは性差はなく
生きていく過程で性役割も機能も
変化していくのです。
どうなっていたことでしょうか。
少なくとも古今にある性別による
大衆の認識はまるで違うものに
なっていたと思います。
少なくともこういう生物から学び取れることは
イッパンジンが思い込んでいる
「生まれながらにして持ったもの」みたいな
思うのですがどうでしょうか。
そして人間を見る上で性別なんてものは
根本的なものではないと思うのですがどうでしょうか。
寧ろ逆じゃね
有り得ないブサと美人って組み合わせ結構見るけど
ブサとイケメンって見たことない。ちぇ。イケメンもブサを好きになれ。なれ。なれ。
でもまあ男の方が面食いなんだから当たり前といえば当たり前だろうけど。ちぇ。
あんま関係ないけど、男が、「女は顔で男を選ぶ」と怒っているのだけは許せんな。自分らの事棚にあげすぎだロ!寧ろ女の守備範囲って案外広いじゃん。美人とか可愛い子がふっつーのやつと付き合ったりとかブサとつきあったりとか普通にあってさ、それを見る度に「あー、非モテ男になりてー」と思ったものだったよ。それに最終手段としては金がありゃなんとかなるしさ。ほんと非モテ男とかまだ私らから見たら全然贅沢な位置にいるよ!プンプン!(ブサイクがプンプンとかいってるのを想像してみ。自分でも腹たってきたw)
近頃思うんだけど、男性って、女性が思っている以上に、「男らしさ」を気にしていない?男性性への拘り、というのか。
http://anond.hatelabo.jp/20080710213444
このエントリもちょっとそんな感じなんだけど……私もまあモテないんだけどさ、でも「結婚したり彼氏と付き合うことによって自分の女性性を復活させたい」とかそういう事は考えたこともないんだよね。発想すらしてなかったっていうか。別に女らしさとかそういうのはあってもなくてもどうでもいいや、鼻ホジホジ、ていうからしさとかよくわかんねーし、みたいな感じでさ。
どのエントリだったか忘れたけど、「男手があるといいね」って言われると嬉しいとか書いてる人もいた。それに同意してる人も。
そんなに、なんていうのか、「男らしいね」って言われたいの?みたいな……そんなに「男性としての自分」を褒めて欲しいもんなの?みたいな……普通に人として褒められるんじゃなくて、男としてあくまで褒められたいみたいな。みたいないいすぎだな。
いや、ていうかもしかしたら女性も、そのくらい拘ってるのかもしれないけど。私と私の周りがたまたまその辺感心少なめなだけかもわからんけども。
男性は、男性性が好きなのかな?男性性っていうと寧ろあんまりいいイメージはないんだけど。粗野とか、乱暴とか、そんな感じで現実使われてるよね。そんなので褒められて嬉しいものかな、と思うんだけど。特にはてな界隈の男性はそういう乱暴っ気のあるものは嫌っていそうな方々じゃない。DQNっ気のあるものは嫌がるというか。そんな彼らでさえ、「男らしい」と言われたがっているのにはなんだかカルチャーショックを受けたよ。カルチャーじゃないけど。
http://anond.hatelabo.jp/20080721222220
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「∀以前」を濃縮しきっていて、「∀以後」を決定づけたという点では
外せないんだよなあ。長さも4クールだし。
ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この世界名作劇場的総まとめな作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に
伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうなアニメ(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの
という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには
一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「ガンオタとしてはこの二つは“腐女子向け”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種のSFアニメオタが持ってる軌道エレベーター時代への憧憬と、スタジオオルフェ監修のオタ的な考証へのこだわりを
彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも水島精二な
「俺ガン(俺ガンとは - はてなダイアリーではなく、「俺がガンダムだ」の台詞)なださカッコよさ」を体現する刹那
の二人をはじめとして、オタ好きのするキャラを世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを見た彼女は「○○○だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
この系譜の主義主張が(先進国では)その後続いていないこと、これが中東では大人気になったこと、
全米ならドキュメンタリーになって、それが劇場で公開されてもおかしくはなさそうなのに、
00年代でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱりアニメは子供のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「機動武闘伝Gガンダム」
でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかける3DCGへの思いが好きだから。
断腸の思いで削りに削ってそれでも「ガンダムシリーズ」の最長の全52話、っていう尺が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、
その「3DCG」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
「ザコザコアワー」の長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが
富野や福田だったらきっちり全50話にしてしまうだろうとも思う。
なのに、各所に頭下げて迷惑かけて全52話を作ってしまう、というあたり、どうしても
「自分の物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえSDガンダムがそういう作風でなかったとしても、
親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層でZ見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
逆シャアよりも前の段階で、富野の哲学とかアニメ技法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、
こういうクオリティの作品がテレビアニメでこの時代にかかっていたんだよ、というのは、
別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくアニメ好きとしては不思議に誇らしいし、
いわゆるブレンパワード以前の富野を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
富野の「目」あるいは「絵づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「終わらないガンダムシリーズに区切りをつける」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、
だからこそアニメ版『∀ガンダム』最終話は「ディアナ様、また明日」以外ではあり得なかったとも思う。
「人気シリーズ化したガンダムと共に生きる」というオタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の
終着点は逆襲のシャアにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、
単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういうヤンデレ風味の恋愛をこういうかたち(カテジナさん)でアニメ化して、それが非オタに受け入れられるか
気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にファーストを選んだ。
∀から始まってファーストで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、80年代以降のアニメ時代の先駆けと
なった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら
教えてください。
ああ、もう。
仕事を効率的にしろとかLifehackだとか、無駄な思考を省こうとかって話があるけど、
仕事自体が拙速で、無駄が多すぎるから、大して効率が上がるわけでもないし、やる気になれないなあ。
時間が無制限に使えるなら、システムとかって少数で作った方が説明とか意思一致とかのコミュニケーションコストとかが少なくてすむから絶対効率的なんだけど。
もともと一ヶ月でしていた仕事を一週間とかで見せろとか言われるから、5倍も10倍もコストがかかるんだよ。本当に拙速とかって言葉がぴったりだ。
まあでも、先行逃げ切りが圧倒的に有利なのは間違いないので、仕方なしに雑でも早く仕事しなければいけないんだよな。
はあ、アホくさい。
「アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本」と題されたそのエントリからはとても香ばしい童貞臭が放たれていて、集まった村人たちは自分たちが若かった頃の少し苦い思い出を思い浮かべたりしながら口々に「俺はこのアニメがおすすめ」「こんな女いねーよ」「私女だけどこれはないと思う」など、早くも井戸端会議に花を咲かせていた。先走った若者が書き捨てていった浮ついたエントリを囲んで村人たちが談笑する光景は、なんでもない村の日常の一コマとして過ぎ去っていくかに見えた。
最初に気づいたのは誰だったのだろうか。始めは幻聴のように思われたが、なにやらエントリから声が聞こえる。しかもその声は村人たちのコメントに逐一反応しているではないか!
村の長老たちは戦慄した。
そもそも増田山から拾われるエントリに魂は宿っていないというのが定説だ。村人の声に反応したかのようにエントリが変化して数行の補足が書き加えられていることはたまにあるが、村人が発言するたびに逐一反応してみせる増田エントリなど聞いたことがない。死体が動き回っているかのような禁忌の念。しかもこのエントリの内容は、一部の長老にしてみれば痛々しい自分の過去と重なりすぎていてネタ扱いしなければ読むに耐えないような代物だ。
長老たちの対応は素早かった。短い会議の末に長老たちは声明を発表した。これは妖怪モトマスダの仕業である。妖怪は人間とは相容れない存在なのだ、だから打ち倒されなければならぬ。
かくして村の方針は決まり、村長はモトマスダを敵性と判断する旨を村全体に通知した。同時に長老に近い職工たちの組合へ通達が送られ、対モトマスダ兵器の大量生産が開始された。モトマスダ打倒の目的に限っては、普段は避けるよう指導される「オタ」という言葉の罵倒語としての使用すら許可された。
対モトマスダ兵器として作成されたのは、大量の改変エントリであった。改変は古くからある兵器で、元ネタへの注目を集め、その奇異なところを強調するには最適であるとされる。
大量生産された改変エントリは、瞬く間に絶大な効果を発揮した。村の運営に関わらない下々の村民ですらモトマスダを忌むべき存在として認識するようになったし、村の運営に興味を示さないが高い生産能力を示す職能集団(これはさらにギークやファックといった組合にわかれている)までも改変エントリ作成競争へ巻き込むことに成功したのである。
かくしてモトマスダは完膚無きまでに叩き潰された。断末魔の悲鳴とともに「アニオタが非オタの彼女に(ryの元増田によるまとめ」と題したエントリを吐きだしたように見えたが、誰も見向きはしなかった。村民は改変エントリの生産と消費に夢中であった。この熱狂はその後数日間続いた。
疑問に思ったんだけど、
都道府県や業種ごとに決められた時給を下回ってもいいという人を法律で定めています。
最近制度が変わって生活できるだけの給料を経営者が支払わなければいけないようになったみたいだけど、
・実際どれぐらいの金額で認められる・認められないのか
・クビにされたりしないかどうか心配だ。。。
つらい時はみんなどうしてるのかな?何をしても、不安で仕方ない時。
半年ほど前に、僕は恋人と別れた。それ以来、生来軽めだった鬱がひどくなった。何をしても不安で仕方ない。何かが一瞬で崩れてしまうのを目の当たりにして、誰かが近くにいないことに不安だし、自分の信じるべきことが何のなのかわからずとても不安。
それでも、なんとか死なずにやってきて、結構回復してきた。仕事は別れた直後にいい加減に転職してしまって、今自分の尻拭いをしている感じだけど、でも前向きにいくしかない、と信じて今はとりあえずがんばってる。
でもその不安が止めどなくやってきて、あまり集中できない。
魔の二歳児でぐぐれば?
乳児幼児の時はさりげなく世話を手伝ってやって、奥さんの深層意識に恩を着せておくのが吉。
我慢できなくなったらテンガ使え。
魔の二歳児でぐぐれば?
乳児幼児の時はさりげなく世話を手伝ってやって、奥さんの深層意識に恩を着せておくのが吉。
我慢できなくなったらテンガ使え。
しばらくたってから「2人がケガ」とアナウンサーが伝えた。
なんだそんな程度かと再び寝た。
翌朝、電話で叩き起こされて事態を把握。
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