はてなキーワード: 兵庫県教育委員会とは
2021年7月、兵庫県教育委員会はマタニティハラスメントを行ったとして、播磨東地区の小学校に勤
臨時講師は4月、同僚の教諭から、妊娠したため産休と育休を取得すると説明を受けた。その際「(妊
娠したことを最初に自分に知らせなかったのは)失礼だ。何も考えていない」「自分が抜けても仕事が
回ると思っているからそんな勝手なことができるんだ」「今まで通り一緒に仕事しろと言われても無
理」などと暴言を吐いたという。
(コメント)
臨時講師が、マタニティハラスメントをしてしまった原因は何だったのでしょうか。
同僚が産休・育休を取ると聞き、その休業中は自分の負担が増えるのではないかと心配になったのか
もしれません。加えて、日頃から職場内の人間関係に不満や不公平感をため込んでいたとすれば、さ
らなる負担増を予見して感情が爆発し、当事者にぶつけてしまったのかもしれません。
このような事態を防ぐため、管理職は、職場内に深刻な不満や不公平感が蓄積しないよう、日頃から
配慮しましょう。人間関係のこじれには、早めの対処が鉄則です。産休・育休以外にも、病気・事故
・家族の介護など、業務から離れざるをえなくなる状況はいくつもあります。けれども、普段から良
好な人間関係が築かれていれば、いつ誰が業務を離れても、それを引き継ぐために職場全体で協力で
きます。