2022-03-19

プーチン大統領ワシントンを核攻撃すべきではないか

この戦争は、クリミア戦争以降ウクライナ兵器を大量供与してきたアメリカと、それに対抗するロシア戦争である本来クリミア戦争当時のウクライナに、ロシアと戦えるほどの軍備はなかったのだ。あったのならクリミア半島割譲するような事態にはなっていない。つまり実質的には、今戦争アメリカロシア戦争と言って差し支えないだろう。

ゼレンスキー自体、時期的にトランプ擁立した役者と見て良い。彼の持論はNATOへの加盟によってウクライナを対ロシア前線基地とし、沖縄のような経済的利権を得る事にあるわけだが、それはとどのつまりウクライナ戦場に仕立てるものに他ならず、愛国者とは到底言い難いものである。つまりはその発想自体アメリカによってもたらされたものと考えるのが妥当だ。

アメリカシナリオは2つある。1つはこれまで同様にウクライナ軍事支援し、泥沼化を維持することである。これによってロシアウクライナどちらも疲弊させる事が出来る。周辺諸国の参戦も望め、軍需産業的に悪い話ではない。もう1つは、ロシアウクライナ国内戦術核を使わせる事である。この場合NATOとして平和維持を題目としロシアに侵攻出来る。国連からロシア追放し、傀儡国家日本常任理事国にでも据えるようなシナリオもあるかもしれない。いずれにしてもアメリカは無傷である

ウクライナをけしかけたのはアメリカである。このことは当然、プーチンも気付いている。ならば、プーチンとしては何をすればよいか

その答えの1つが、ワシントンSLBMを撃つ事であるニューヨークも良いだろう。MIRVなのだから西海岸東海岸に1本ずつお見舞いするのがいい。

アメリカは今戦争においては、あくまウクライナ支援する国の1つに留まろうとしている。いわば、代理戦争をさせている。もちろん、経済封鎖によって自国も多少の損害はあるだろうが、今後得られるだろう利益に比べれば安いものだと思っているのだろう。極東が潰れれば、あと目障りなのは中国くらいだ。やはり、今のままではアメリカの腹はちっとも傷まないのだ。

このアメリカ戦争の表舞台に引っ張り出すには、アメリカ本土への核攻撃しかない。無論、第一波への報復としてクレムリン消滅するだろう。しかし、大国同士が核をバカスカ撃ち合ったらどうなるかは火を見るよりも明らかであるため、第二波を撃つ前に両国ともブレーキが掛かるはずである。その結果として、両国とも痛み分けで終わる可能性が非常に高く、結果的アメリカの描くシナリオよりもロシアにとって有利な条件で終戦を迎えられる。EUも、中国など他の核保有国も、自国ターゲットにならない限り核は撃たない。世界大戦にはなり得ないのだ。

眼下のウクライナだけに目を奪われていては、ロシアにもウクライナにも未来はない。誰が誰と戦争をしているのか、プーチン大統領は賢明判断をすべきである

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