死んでも死んでも戦場に送られる「勇者刑」に処せられた者たちの物語。キャラが立ってて楽しいです。女神テオリッタは「姫様“拷問”の時間です」の姫様のイマジナリールックスで読んでいます。
細かいところなのですが、敵の陽動らしき行動がそれと分かっていてもどうしても戦力を割いて対応せざるを得ないものとして描写されてるのが好きです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054935149052
クトゥルー、ロボット、ファンタジー、ボーイミーツガール、全部乗せ!クトゥルーものの作品に触れたのは初めてでしたがスムーズに楽しめました。一部ラストのボスに向かって収束する展開が熱いです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054934035019
GoogleSpreadsheetsは燃え尽きたEXCEL職人の魂で動いていたという衝撃の真実を土台に、GoogleSpreadsheetsの関数に親しめる作品。普段はほとんどSUMしか使いませんが、これを読んだおかげでいざ他の関数を使わなければとなった時に抵抗感なく学べそう。この作品はたしかはてブ経由で知りました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887646455
以前から読んでいたのは「幻想再帰のアリュージョニスト」です。面白い上に読みやすくて、眠る前に読んだりしてたら3周しました。数日前のはてブで、レビュースタァライトはワイドスクリーン・バロックではないかという記事を読んでいて、アイディアの奔流という点でアリュージョニストもこれだと思いました。
話の枠組みがどんどん変遷するから一言で紹介できないとよく言われる幻想再帰のアリュージョニスト、1つだけジャンルタグをつけるなら作者が言ってる通り「オカルトパンク」だと思うけど、どうしても既存ジャンルに当てはめるならワイドスクリーンバロックが私には一番しっくりくる。
https://ncode.syosetu.com/n9073ca/
ところで、半分偶然これを書くのですが、アリュージョニストの品森晶/最近さんの新作がちょうど今日発売されました。アリュージョニストとは別のお話とのことなので、あちらが長くて手を出しにくいという方はよろしかったらこちらをどうぞ。
Kindle版あり。MF文庫Jなどのサイトでは試し読みもできます。
https://www.amazon.co.jp/dp/4046805137/
https://mfbunkoj.jp/product/kami_kokoro_tuki/322102001215.html
また、刊行に際してなろう、カクヨムにてスピンオフ作品「ハニーウィッチ・ユーフォリア」の短期集中連載も行われています。これまたすげえ面白いです。
https://ncode.syosetu.com/n5130ha/
https://kakuyomu.jp/works/16816452220933743184
後半が新刊推しになってしまいましたが、本投稿の主題は「おすすめを教えて!」だというのは嘘偽りのないところですので、どうぞよろしくお願いします。