2021-02-18

某20トン配給大学食糧支援2回目を受けてみて思った「貧しさ」

 先月あたり話題になった某大学の食料支援の第2回目が過日あったので申し込んで受けてきた(第1回目は人が多すぎて断念した。友人は3時間並んだらしい)ただ別に自分明日の飯に食うに困る人間ではないし、野草を食べるとかか1日1食で食いつなぐとかでもない。三食食べるしバイトもある。

 ただ例えばヘトヘトになったバイト終わりにコンビニで買うご褒美150円スイーツが買えなくなった。課題で切羽詰まったときも容易に外食テイクアウトはできない。周りにいる学生の中には本当に食うに困る人も確かにいるが、食料支援を受けた学生の少なくない数は自分と同じ状況だろう。明日に食う困ることも、電気を止められることも、家がなくなることもない。ただ余裕がない。

 貧しいってなんだろうか。単に明日食うに困る人が貧しい人で明日心配せずに食える人は皆裕福なのだろうか。黒でも白でもない、極貧でも裕福でもない微妙グラデーションの中で何と無くお金がないなと思う人はなんなのだろうか。隙間がなくなる、余裕がなくなること、心が金に蝕まれることもきっと貧しさだ。お金がないと一概に心が貧しくなるわけではない。ただ自分は常に金のことを考えてしまう。思考したところで生産性はないのに常に金のことが頭にあるし他人に対しての許容量が確実に減った。この種類の貧しさは食料支援を受けて、人の善意を正面から受けると心が少し和らいだように思う。本当に食うに困るには金の方がいいのかもしれないけれど、こういう貧しさには食料支援もありだと思った。そこを大学意図しているかはしらないけれど。とりとめない話になってしまったがまぁ増田なので。貧しさってグラデーションがあるし心の余裕につながるのだなと思いました(作文)たくさんかけた。

 最後に食料支援をしてくださった企業地域の方、卒業生の方すべての人に感謝を申し上げます。皆様の善意や思いやりを受け取りました。救われました。学生を忘れないでいてくれてありがとうございます

  • ワイはホームレスになってコンビニのゴミ箱から食べ物あさってた時は、貧乏になったなあと思ったやで

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