2021-02-11

病院の最終目標退院であるならば、宗教の最終目標脱会なのでは?

もちろん、宗教自体組織を維持するために信者一定数確保する必要があるのはわかるが、それはさておいて。

宗教への加入が、当事者精神問題から発生するとするならば、宗教ある意味精神治療ひとつだと言えるが、

それならば上述のように、宗教からの「退院」、すなわち脱会こそが最終目標であるべきように思う。

まり、その宗教に頼らないで生活できることが「完治」という考え方だ。

そういう点で、代々信仰を続けている家庭というのに違和感を持つ。

それは、本人たちにとって伝統を受け継いでいるかのようなプラスイメージがあるのかもしれないが、

上記視点に立つと、自身精神治療自身完了することができずに、次世代に任せてしまたかのように見えてしまう。

端的に問題の先送りに見えてしまう。

再び病院で例えるならば、治療必要の無い子供を、自分治療を受ける病院いくら素晴らしいものからといって、

無理やり病院に連れていくことはないだろう。信仰継続には、そういう違和感を感じてしまうのだ。

と、そういったことを、ETV宗教2世特集を見て思った。

もちろん信仰自由であるべきだと思うが、それは世代内でクローズすべきとも思う。

ちなみに話は変わるが、上記特集では、親の立場になった宗教2世が登場していた。

その人が、子供に何かを押し付けていないかナーバスになっているのは非常に気になった。

子育て子供に何を強制できるのか、その線引きは非常に難しい問題だと思う。

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