2020-12-12

アベノミクス評価

日銀若手記者が直撃:読者の疑問に答えます アベノミクス評価割れるのはなぜ? 立場で異なる成果と課題 - 毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20201211/k00/00m/020/140000c

BNPパリバ証券河野龍太郎チーフエコノミストによると、

第一の矢の金融緩和と、第二の矢の財政出動を続けて景気を回復させ、完全雇用に近い状態を維持しました。この点は十分にやったと言えます

で、第三の矢が不十分であったと。

嘘だろう。

第二の財政出動最初の1年こそ行われたものの、その後は不十分であり、

少し景気が上向きになりそうになると、増税予算削減をして意図的に成長率を抑えることで、

セコセコと財政健全化に励んだのがアベノミクスの正体だろう。

肝心の野党財政健全化自体批判するどころか、放漫財政などと批判する始末で、どうしようもないのが、日本の状況。

追記

まり理念としてのアベノミクスは間違っていないと思う。

そりゃそうだ、基本的には中学社会教科書に載っているような、オーソドックスマクロ経済イロハに沿っているのだから

コロナ禍の今こそ必要なのはアベノミクス理念通りに完遂することで、金融緩和財政出動を控えることではない。

つい野党を腐してしまうのは期待の裏返しなのだが、つい先日も立民枝野代表は、はっきりと金融緩和と財政出動疑義を呈していて、絶望的な気持ちになった。

なぜなら、頭の中がまだ昭和なんですよ。公共事業を増やせば景気がよくなる。金融緩和と言って、銀行がじゃんじゃん金を貸す、そうすれば、みんな金借りて、家を立てる、新しい工場を立てる。昭和はそうだったんです。でも、もう三十年以上たって、同じやり方が通用しない時代になったんだから、もうひとつ選択肢を、みなさん、私たちと一緒に育てませんか?

「温かい政治をもう一度この国に取り戻す。」街頭演説 #新立憲大作戦1105 @新宿南口 11/5 《全文書き起こし》

https://note.com/edanoyukio0531/n/nbd47a79de0f5

景気をよくしよう、正社員を増やして消費を伸ばそう、内需拡大しよう、は、いい。

しかしそれなら何で、金融緩和財政出動NGになってしまうのか。馬鹿なのか。

エッセンシャルワーカーへの支援必要だろう。

しかし、それだけで景気が回復し、消費が伸びるものか。

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