2020-05-23

ダメハカセとの暮らし

うそう、人間的にどこか欠けているけれど、研究だけはすごい博士って憧れるよねー。そういう人たちに近いところに行ってみたくて、私♀も博士課程に進んで博士になってみたよ。


そして研究活動を通じて知り合った、この人は若いのにすごいと思った博士を落として結婚した。子供もできた。


でも、すごい博士共働き生活パートナーとしてはまるでダメだ。まず、食事が作れない。食事を作るより論文を書く方が楽というレベル。それならスーパー惣菜でも買ってくればいいと思うだろ?何度か頼んでみたが、ちんまりしか買えない。痩せの大食いでしっかり食べるのに、なぜこの量?てか、家族の分は?適切な分量というのがわからないらしい。


あと子供の世話もダメ新生児の頃の大(緑色のやつ)の処理は「気持ちいからムリ」と拒否。いやそんなこと言ったって、出たらおむつ換えないとお尻荒れるから!なぜか、幼児期になったらやってくれるようになったけど。


子供幼児)と二人で近所のスーパーにおつかいを頼んだら、かくれんぼをしながら行ったそうで、子供行方不明になったこともあった。「みつからないんだけど、どうしよう」と電話が。子供は先に無事スーパーに着いていて、幼児が一人でいるのを心配した店員さんが保護。夫は店員さんにすごく怒られたらしい。


あと最近あったのは、プレゼント事件。私の誕生日プレゼントは、出張先の韓国観光客向けお土産屋さんで買った小物入だった。私の誕生日だというのを思い出して慌てて買ったらしい。修学旅行先の京都で、中学生がお母さんにおみやげを買うみたいな?激怒して受取拒否。その後、プレゼント相手が喜ぶようなものを買うべきであることがわかった、と言ってた。ロボットか。


他にも枚挙に暇がないのだが、研究だけは今もすごい。


私はといえば、夫のサポートと、ほぼワンオペ共働き生活エネルギーを吸われて(というのを言い訳に)、いまいちな研究者だよ。ダメハカセは私か。

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