2020-04-26

中小企業内部留保

コロナの影響が大きい小規模企業の皆様、

夢じゃないかと思えるような糞みたいな状況での経営お疲れ様です。

その昔、地方中小企業経営をお手伝いする仕事をしていました。

過去の分も含め財務諸表を見る機会のあった会社は50社くらいあったと思いますが、

売り上げが半分の状態経営が1年もつ会社は5社くらいしかありませんでした。

小規模企業は1社もなかったと思います

1年もつ内部留保がある事がいいのかどうかは簡単には判断できません。

その業種の人的依存利益構造等に左右されると思います

ストレートに言ってしまますが、

小規模企業経営者の皆様は財務諸表を見る能力がありません。

マンパワーがなく、従業員兼務なので仕方のないことです。

なのでお手伝いする士業が存在する訳だし外部に依存するのは当然のこと。

その業種の専門性に長けていれば問題ないと思います

しかし、自社の必要利益資金繰り変動費固定費の額くらいは把握しておきましょう。

そしてそれが何を意味するのかしっかり考えてください。

アドバイザー税金を払いたくないとリクエストしたとき

即答で対応策(なしという判断も含む)を返してくれる場合

本当に自社のことを考えてくれているか、ただのアホのどちらかです。

ちなみに節税目的保険を進められた場合は9割9分地雷です。

保険会社出世代理店への報酬の影響がでかすぎます

保険の適正額」とは経営者が自ら理解して判断するものなので、

根拠なしに提示してきたら100%利己提案です。

会計事務所上記4つの説明を求めたとき

スムーズ説明できなかったときは乗り換えを検討するべきです。

あと中小企業庁のHPは暇があったら見ましょう。

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