5000億円もあると集中投資すればできそうな気もするが、大阪府の教育費が5400億円くらいであり、それほど大きいわけでもない。
地方創生の名のもとに再分配を行ってきたが上手くいっていない。本当に効果がある投資方法があるのか?
東京に人が集中して成長していればいいが、情報産業の成長率は悪く、知的集約型産業ですら東京は最適ではない。(米ベイエリアですら情報産業の成長率が飛びぬけて高いわけではない)
①テレビ、新聞だけでなく、ネットメディアまでも東京に集中している。東京経済に良いものか、国の運用に関する情報が主。
②金融が集中している。
が、主だろう。
①について、テレビの取材は余程の事件でない限り日帰りの傾向にあり地方を扱うのは困難になっている。
②について、企業が地方に移転しようとしても、銀行が東京に集中させることを条件にしてきたら、東京から出ていけないだろう。
「地方で子供を産んでもらって東京に若い人送り出してもらう代わりにお金を渡す」というのは一見正しいように見えるが、
親世代の仕事して食っていける産業がそもそも地方になければ食っていけない。
両親とも仕事はなく家で子育てに専念してもらい、子供には小中高にて物品で支給、高校卒業と同時に東京へ子を強制的に送り出してもらい、子供代金を払うというのも考えられるが、
そのうち「東京の金で育ったのだから対価として労働力としての子を差し出せ」という意見も出てくる。