お話しできる相手がいないので吐き出しです。支離滅裂ですみません。
まだまだ新人の推し。初めて3次元でできた推し。本当に大好きで毎日ツイッターで推しの情報や呟きを見ては幸せだった。推しの出るライブも楽しくてラジオも毎回聞いていた。推しはいわゆる旬ジャンルにメインで出演していて、そのジャンルも好きなことも相まって毎日充実していた。本当に好きだった。
でもある日ラジオのトーク中に、「同性同士は付き合えるわけない」と笑いながら言った推しの言葉が信じられなくて、その一言で、一瞬で絶望した。
推しは、隣に当事者がいるかもしれない、それはアップデートがされていない価値観だということに気付かず、考えもせず発した言葉が許せなかった。
自分のセクシャルについては伏せるが、わたしはまだまだマイノリティーが生きるには息苦しいこの国がつらくて、何度も苦しんだ経験があった。
わたし自身のことを言われたかのようにショックだった。悲しかった。
好きな人の口から発せられる差別発言ほど苦しいものはないと気付いた。
もしかしたら当事者ではない、この国で他者から人権侵害だ、差別だ、と思うような言動を受けたことがない人は、その程度、と思うかもしれないが、この小さなタネが普段からたくさん撒かれていて、自分の足元に芽が出てツルが巻き付いているような苦しさがある。
しかし、今まで推しを応援していて楽しかった気持ちも元気付けられた気持ちも本当で、これからも応援したい、次のライブも行きたい、トークショーのチケットだって取れたのに。でもこれまでと同じ気持ちで応援できるとも思えない。
推しが大好きな気持ちと、自分にとってどうしても許せない部分を思いきり踏まれたこと・他のファンは何も感じず盲目的にそのまま彼の発言に疑問視をしないことの不快感がごちゃ混ぜになってしんどい。
とりあえずツイッターのアカウントも消して、推しの情報や仲の良かったファンの情報を遮断した日々を送り、毎日モヤモヤしています。
やっぱり二次元しかないよ 二次元推しなら同じ発言しても「実は推し自身が同性愛者で今恋してる相手と付きあえる訳がないと自分に言い聞かせてる」みたいなトンデモ解釈押し付けて...