今日人と話していると、自分の態度のことについて話題が移った。
どうやら自分の態度は、周りから見ると消極的かつ鬱屈しているということだそうだ。自分自身を振り返ってもそのとおりだと思う。
そもそも自分はなにもできないと思っている。今こうしていることは殆ど奇跡によるものだと思うし、正直自分には何がどうするだとかこうしたいとかがない。
というよりも自分がこうなりたい・こうしたいというものを持たなかったり、そういったものがわかなかったりするのが自分だと思っている。
そんな物が湧いたとしても、自分が思うようにできるまでに挫折・自分自身への裏切りなどがあり上手いこと行かないし、周りに働きかけようとも自分の意見など通らないという現実を知ってしまっているということもある。期待してもどうせ思い通りにはならないし、思い通りになるように力をつけるには自分は少々歳を取りすぎている。そう思っているのである。
しかしそんな人生に対して後ろ向きで僻んでいるような態度はどうやら社会的にはよろしくないようだ。通りで過去行ってきたアルバイトの店長や上司と話が合わなくそのままフェードアウトしていくわけである。
どうやら世間的には自分はまだ若いらしくそんな風にしているのは良くないとのことだ。
だがどうやったら世間に対して僻まないで、なおかつ自分に対して悪くないじゃないかという態度でいられるのだろうか。希望を持てるのだろうか。
自分がダメな人間であるということは、学生生活や社会生活を見ていて要領が悪かったり勉強・仕事ができなかったり、恋人ができなかったり人生がうまくいかなかったりしている時点でわかっている。それをやれ自分はさもうまくやっていけてますと振る舞うのは滑稽ではないかと思うのである。
けれども現状生きるのが相当辛い局面に立っている自分としては、今回改善を指摘されたようなことができたらと憧れるのも事実である。
私だって自分の人生をもう一度立て直したいと思っているし自分は案外悪く無いじゃんと思いたい。しかしやり方がわからない。社会でもいじられているそんな環境や風貌をしているのである。
一体どうしたら自分は生きて行けるのだろうか。うまく生きたい。