(ネタバレ)
ポケットモンスター サンを買った。発売二週間くらい前に気づいて、近所のゲオで予約した。
予約してから、ずっと前に買ったXとアルファサファイアをクリアせずに積んでいたことを思い出して、Xはでんどういりまでストーリーを進めた。
アルファサファイアは間に合わなかったので、そのままにした。
自分はガチ勢ではないので、久しぶりにポケモンを捕まえて、レベルを上げて、悪の組織のボスと四天王とチャンピオンを倒して満足した。
ポケットモンスター サンの発売日が来た。予約をしたのはつい最近だというのに、待ちに待ったかのように受け取って、すぐにはじめた。
買ってからしばらくたつとやらなくなるのはわかっていたからね。
いぬが好きなので、博士が持っているイワンコがうらやましかった。はやく捕まえたいのにちっとも出てきてくれなくて、いろんなところを探索した。
たのしかった。
ここからさき、ひどいことを書く。自分の意見だし、みんなの意見じゃない。
ポケモントレーナーは、ポケモンとバトルをして絆を深めていくものだと思っていて、今日もそうだと思っている。
でも、サンに出てくる主人公の友だちは、そういうことをしなくてもポケモンと仲良くなれていた。
普通に考えれば、トレーナーじゃないオーキド博士がポケモンに慕われているんだから当たり前のことなのだけれども、
ポケモントレーナーにしかなったことのない自分はそれに気づけなかった。そして、それに違和感があった。
とても優しくてかわいくて、自分とバトルしたい、トレーナーになるからというリーリエに、もっとはやくそう思ってほしかった。
友だちを助けたくて、自分の友だちと戦ったのに、彼女はそれを見ていて、回復はしますから、と言った。
ハウも、自分と何度も戦ってくれて、一緒にダブルバトルもして、友だちになれたと思っていたら、たぶんだけど、ほとんどリーリエのためだった。(と、思った)
トレーナーではないリーリエと、ほしぐもちゃんの絆を見せてもらえてうれしかった。人間とポケモンのつながりをあらためて対等に感じられた。
でも、だったら、ほしぐもちゃん(ソルガレオ)はリーリエといっしょにいてほしかった。
リーリエはトレーナーじゃないからいっしょにいられないというなら、リーリエにトレーナーになってほしくなかった。
ソルガレオはリーリエがカントーで立派にトレーナーをやれていたら、そっちに帰ってしまうのだろうか。
このあとバトルをして、ポケリフレをして絆を深めても、いまここにいるのはリーリエがそうしてほしいと願ったからなんだろうな。
いろいろ考えて、いい年してなに言ってるんだろう、と思ったので、そろそろポケモンを卒業したほうがよさそうだ。