2016-09-19

ぶっちゃけ、死ってそんなに悪くないよね?

考える主体死ぬんだから

自分が死んだ後のことを考えても一切無意味

  俺が死んだら、ライバルのアイツが大いに喜ぶから絶対自殺したくない。

こんなジレンマに陥っている人でも自殺してしまえば、憎いライバルが大いに喜んでいることへの怒りや憎悪に打ちのめされるどころか、

ライバルの顔や名前すら認識する余地さえないのだから

やはり死はそれほど悪いものではない。




でも家族子供を持つ人はどうなのか。

パートナーや親を失う者の気持ち簡単想像できる。

しかしそれでも、遺される者達の気持ちを察することができるのも、生きている間だけなのだから、やはり死はそれほど悪いものではない。

これを無責任だと皆は非難するだろう。

でも「責任」という概念が成り立つも生きている世界のみにおいてだ。死の世界に「言葉」や「意味」は存在しない。

結局、死というものを前にして、いかなる非難突撃の試みも無効化されるのではないだろうか。

突撃無効化永遠に繰り返されてしまうのではないか




死とは何か。

まるで意識ブラックホールのようなものに私には思われる。

これで私は、また一歩、死を少し理解できたような気がする。

死とはこのように、とりとめもなく変幻自在包容力のあるものから私が生きている間は、これの扱いに大いに注意しなけらばならない。

よし、明日からも元気に生きていこう。

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