2016-01-14

もう戻らない自由

延長した育児休業も、残りわずか。今年4月、遅くとも5月には仕事復帰しなければならない。

ここ半年くらい、育児のものより、毎日、「時間」と「食事」について考えている。

新生児の頃、3時間おきにミルクをあげていた時は、たった5分、10分の遅れが号泣につながり、手際の悪さを呪った。

離乳食を始め、試行錯誤の結果、だんだん授乳間隔が空き、精神的にラクになった反面、離乳食の準備や掃除時間を取られ、身体的な負荷は高くなった。

疲労の要因は、家事スキルの不足・不器用と、夫と食の好みが合わず、1日3回、子ども自分、夫が別の時間帯にそれぞれ別のものを食べているせいだろう。

毎日時計を見ながら分刻みで行動している。それでも、全体的に後ろ倒しになり、1歳を過ぎた子どもの起床/就寝時刻は、30分~1時間程度ずれ込んだ。

育児本に書かれている乳幼児理想的生活リズム「朝6~7時に起床し、夜は20~21時に就寝する」通りにも関わらず、日中も夜も、ほとんど自由時間がない。

日々の生活は、やるべきこと(家事・世話)、やりたいこと(仕事趣味)の積み重ねだと気づいた。その日、やるべきこと=パーツの組み合わせで回っている。

食の好み・生活リズムが合わないカップルは、子どもを育てられない。夫婦で協力し合うことが不可能からだ。

子育て資格は、早寝早起き規則正しい生活リズム長時間労働、偏食、趣味最優先の大人は、独身/子なしを貫くべきだった。

いまの一番の望みは、時を気にせずのんびりすること。日帰り温泉に行って休憩所で寝たりマンガを読んだりしたい。

アニメドラマリアルタイムで見て、気に入った作品を繰り返し見たい。

子どもが食事を自分で作って食べられるようになるまで、少なくともあと10年は叶わないと思うと絶望する。今さら後悔しても遅い。

過去自分に、制限なく行動できる自由さと時間の貴重さを説教したい。

  • こういうの、子供産む前に考えなかったのかな、っていつも疑問に思う。

    • 考えてたら産まないじゃん

      • だから何で考えなかったのかなって思うということ。 子供欲しい欲しい!!ってなって頭の中お花畑で他のこと何も考えられなくなってたとか?

        • むしろ子供を産む前から育児の苦労を完全に理解している人間などどれほどいるだろうか。 何割かの人間がたまたま知識を仕入れることができたとしても、残りの何割かの人間が子供を...

  • 子どもがいないと一生後悔する分10年の後悔のほうがマシだ、頑張れ。

  • 独身子なしはそれはそれで別のストレスやプレッシャーがあるからな。 まあ、親も増田をそのように育ててきたのだし、そう思って頑張りゃ。 世の中の大多数は同じように結婚して子供...

  • 頑張れー とりあえず食の好みがなんて寝言は捨てて家族で同じもの食べようぜ 大人の食事からとりわけ出来る離乳食とか(不味いけど)良いんじゃないかな。 もちろん一緒に食事する...

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