10段ピラミッド関連のニュースで組体操の話題を良く目にするようになったが、周囲の『体験記』を読んでいると自分が体験したものと割と差があるように感じた。
一言で言えば「受け身」の練習が8割。「怪我を防ぎつつ失敗する為の練習」とも言う。
具体的には以下のような流れだった。
最初にみっちり座学をやった。体を動かしながらだったので完全に座学でもないが。
基礎講習を実践に移す。
10人1組を作って参加役6:補助役4で分け(内訳はローテーション)、3段ピラミッドを作る。但しとにかく何度も、色んな段階で崩す(失敗する)よう指示されるのでスムーズに組んでスムーズに終わるパターンはとても少なかった。
誰が補助役になっても安全に失敗できるレベルまで繰り返し、習熟させられた。
※この段階で擦り傷などの小さな怪我は頻発していたが、所詮は3段なので大怪我というほどのことはなかった。
段数を少しづつ増やしていく。
うちの場合、最大のピラミッドは8段(36人)だったと思うが、その山の補助役は20人以上居て、各員の分担もきっちり決められていた。
2/3の段階で真剣味に難があったり習熟が浅かったりした生徒は、5段程度の小ピラミッドに回された(その山にも10人前後の補助役がつく)。
本番では、全体の3割以上の生徒が補助役だったことになる。
自分が体験したせいで、どこの小学校でも大体上記のようにやってるもんだと思い込んでたけど、そうでもない…のですよね?よその小学校ってどんな安全対策とってるのでしょう。
昭和50年代の静岡県浜松市の富塚小・北部中だけど、 ・座学無し ・高くても3段か4段。 ・補助役無し 基本的に、一連の組体操の練習の途中にピラミッドがあるだけという感じで、 体格...
段数が低いとはいえ補助役なしとか超恐ろしいです。4段でも潰れたら最下段の生徒が危険なのでは。 (上に乗ってる生徒が「安全な潰れ方」を承知していればそこそこ安全でしょうが、...