恋愛って、もうここ何十年も騒がれてたから、かなり社会的に持ち上げられたけど、ここ数年、価値が落ちてるんじゃなかろうか。
恋愛に対して懐疑的なネットニュースや意見を見ると、「王様の耳はロバの耳」みたいなもんに思えてきた。
なんつーか、人間の本能ってか、一つの感情が解析されてしまったというか。
恋愛ってのが、まるで神ってか不可侵のものだったように扱われなくなってきたというか。
そうなると、じゃあ恋愛ってどうなんだよっていう、「テスト」が行われるようになって。
やっぱダメジャン。みたいなものを示す例が多くなった(離婚率とかさ)
そうなると、また価値が下がったぞ、もっと低いんじゃないかとドンドン落ちる。
コレに対して、「イヤイヤ、それは下げすぎだろ」といわんばかりに、リア充はこんないい思いしてるぞ、セフレ抱えまくってる男もいるぞ。お前らも雰囲気イケメンにはなれるぞ。
っていう美容業界からのステマもあるだろうが、そういう対抗意見みたいな正論も出てくる。
なんつーか、相場みたいじゃん。
あの企業の価値はどうなんだ、適正なのか、下がったぞ、イヤイヤ下がりすぎだろ。みたいな。
恋愛っていう、ある意味単なる本能が、どこまで価格化されるのか疑問だけど。
その一つが、結婚だったんだと思う。
でも、それも壊れた。そういう等価交換をやっちゃうと、必ず株のように上がったり下がったりする。
女が金で見られるなら、イケメンに金を流して逆に値踏みしたり。
この流れの行く先が非常に気になる。
行き着くところまで行くとどうなるんだろ。
だったら、ブサメン救済学とか、コスパデート論とか、セックス需給論とか、なんか名前だけでよーわからない感じの学問できたりするのかな。
「王様は裸だ!」じゃなくて?