2015-05-18

保育園騒音問題と、ワーキングマザー職場環境問題は似ている

実際に迷惑を蒙ってる被害者に対して、現実迷惑には直接の利害関係があるわけじゃなければ解決策を持ってるわけでもない外野が「少子化なのに!」ってお為ごかしに怒る構図が一緒。

現実に困っている人を無視もしくは罵倒しても、誰一人幸せにならないところも一緒。

40年近くの時間をかけて結果的に固まってしまった社会構造を変えるには、相応の時間や労力やコスト必要で、出来るところから地道に手を付けてくしかなくて、対立煽りしてる暇なんてない。

その辺を無視して「少子化だというのに嘆かわしい」とか関口宏みたいにどっかで聞いたような適当気持ちのいいことを言う

働く母も周りの人と負担調整しながら心地よく働けるなんてのは、所得に対する税負担50%以上が当たり前のごく一部の国だけのこと。

少子化だというのに子育ての大変さと尊さがちっとも社会から認知されない!なんて怒ってる人に限って、消費税増税に真っ先に反対していそう。

財源も現実も気にしないで好き勝手なこと言ってもいいんなら、保育園幼稚園小学校の周囲30m圏内ぐるっと「子育て家族専用賃貸」にして、子育て中の人が人垣になって防音すればいい。

そのぐらい空間が空いてて建物が建ってれば、その外周部ではほとんど騒音は気にならないはず。子育てママも、保育園幼稚園学校も近いし、さぞ子育てやすいだろう。

もちろん、引っ越してきたからには、地元自治会活動でじーさんばーさん連中とのコミュニケーションとかPTAとかも頑張ってもらうよ、「地域子育て」が理想なんでしょ?

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