最近、選挙カーについて廃止を訴える候補者がぼちぼちと現れ、ネトウヨを中心とする?一部層に好評らしい。多くの人間には分かりきっていることだと思うが、選挙カーは有用だ。その理由を若干であるが綴りたい。
1. 潜在的関心層への興味関心を高めるのに有用
現代において、選挙というものは、知らずに始まり、気づいたら投票日という人ばかりだ。この傾向に歯止めをかけている最終防衛線が選挙カーといって過言でない。うるさいと感じるのはそもそもが選挙への無関心層であって、選挙カーによって候補者を知ってありがたいと感じる潜在的関心層は多いはずだ。
この点は、極めて重要だ。ネトウヨさん達にしってもらいたいのは、普段外出がままならないあなた方のおじいさんが選挙カーでの演説をきいて投票しているという事実だ。有権者は、若者だけでなく、老人もそうだ。さらに言えば将来世代も選挙カーによって、様々な利益を手にしているはずだ。
選挙カーは、素人が作れるものではなく、ある程度のキャリアを積んだ業者が作っている。もっとも、これはうちみたいな創業50年のケースだけども、大方の選挙区で選挙カーを作っているのは地元業者だろう。選挙カー需要のおかげで何人の人間が雇用され、資金繰りに目処をつけているか考えて欲しい。さらに言えば、もし、補助金が削られでもしたら、議員の身が危険だ。新自由主義のもと、コスト削減が進んだ結果、箱乗りを試そうとした候補が事故死するなどの事件が起こりうる。市民も危険だ。自動車事故が起こったら巻き込まれるのは貴方かもしれない。議員、人命の安全こそが、第一じゃないだろうか。
他にも、選挙カーの有用性を数え上げていったら、きりがないのに対し、選挙カーの不効用は限定的だ。せいぜい一部の投票権を行使したことがない人間が鬱陶しいと感じるぐらいだろう。しかし、まず、職場あるいは家庭、職業安定所で、鬱陶しいと思われているのが自分であると自覚するところから、ネトウヨの意識改革は始めるべきではないだろうか。
うるさいと感じるのはそもそもが選挙への無関心層であって、選挙カーによって候補者を知ってありがたいと感じる潜在的関心層は多いはずだ。 どの層だ?選挙カーの一瞬の声だけで...
…はずだ。 …はずだ。 …だろうか。 はい、はい。
増田は「本人」というたすきをかけて自転車で街中を走りながら選挙活動をしている候補者を見た事がないんだな。 選挙"カー"を使う必要がないというのはつまりそういうことだろ。
時間制限ある中、自転車でまわれる範囲と自動車で回れる範囲が同じだとでも思ってんのか
異議あり! 自転車の方が小道などでのハンドリングが優れているため、都市部では自転車の方に弱冠分がある! 中央区や千代田区、台東区や荒川区などの面積が狭い区では自転車の方...
狂ったかのように名前連呼しまくってるだけなのは、うるさいだけだろ。 駅前、住宅地の公園や広場に停滞して演説すればいいだけ。名前連呼じゃなくて…