■30代独身女性のキャリアの考え方って難しい

独身で、今年32歳になるんだけど、今後のキャリアをどうしていいか悩んでる。

そこそこ大きい会社で正社員として8年やってきたけど、行き詰まりを感じていて転職を検討してる。

ただ、結婚出産したい気持ちもあるので、残るか転職するかすごく迷う。

残るメリット

• 産休・育休制度がしっかりあり、復帰後の短時間勤務制度もある（もちろんやりがいは下がる）
• 正社員なので、女性にしては年収は高い方。仮に独身のまま定年になっても生きていける
• リストラの可能性はかなり低い（公務員に近い）

残るデメリット

• 異動により、経験業務に一貫性がなく、それは今後も続きそうなので、今後転職しづらくなる
• 業界自体は縮小気味で、給与の伸びは期待できない
• 会社で花形の業務はかなり長時間拘束されるので、出産を前提とするなら出世はあきらめないといけない

転職チャレンジするなら、今しかないとも思う。

ただ、残るメリットのところにも書いたけど、今と同じレベルの産休育休制度を求めると、

転職はすごく難しい。年収の大幅ダウンは避けられない（もちろんキャリアの積み方によって、後々あげることもできるとは思う）

結局のところ、

1. キャリアの連続性や将来の待遇UPをあきらめて、産休育休制度があり年収はそこそこの今の職場でのんびり働くか
2. 産休育休制度をあきらめて（＝子どもをあきらめるに近い）、連続性のあるキャリアを積めて、年収や役職UPが期待できるところに転職するか
3. 年収ダウンを受け入れて、連続性のあるキャリアを積めて産休育休制度もあるところに転職するか

の三択になるのかなぁ。

追記

来年結婚の予定があるけど、私は離婚経験があるので、その結婚自体にもほんとは足踏みしてる。

どんなに長くつきあっても、いっしょに生活しないとわからない面があるし、結婚してわかるお互いの家族/親族の問題とか実感したから。

好きだった人を嫌いになるだけじゃなくて信用できなくなる、いっしょにいるよりも一人の方が開放された気分になる経験はもうしたくないけど、現実にあり得る。もし子ども産んだ後に離婚したとしたら、子どもを育てながらできる仕事はほんとに大事だ。

さらに追記

読み直してみたら、1はお金も仕事も子どももあきらめない（ただし全部ほどほど）。2は子どもをあきらめてお金と仕事をとる。3はお金をあきらめて仕事と子どもをとる。とも言い換えられる。

仕事をあきらめて子どもとお金をとる、つまり金持ちと結婚して専業主婦的な生き方が選択肢に出てこないあたり、私の価値観が出てるのかなと思う。

Permalink | 記事への反応(5) | 13:57

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