2013-08-06

「書く」ための場所が欲しかった.

はてな匿名ダイアリー

「書く」ことを始めることにした.

「書く」場所がずっと欲しかった.

もう十何年も思考停止状態が続いている.いい歳になった.

いわゆる知的生産のための技術能力を向上させたいとおもいつつ,なんとかしないといけないとずっと思いながらも,なにもせずになんとなく過ごしてきたしまった.

頭ではなんとかしようとしながら,色々躊躇してなにもせずに時間がだけが過ぎてしまった.

今までは,うまくいってもいかなくても個人的な問題として済ませられてきたけれど,来年から立場変わる予定で,仕事の内容も質も量も一気に変わり,責任も大きくなる.

今のうちに,これまで漠然と取り組んでいたことも,自分なりのやり方をある程度確立して,処理能力を高めないとこれから先困るのは目に見えている.

もともとのんびりしているし,仕事も遅いが,そのままというわけにはいかない.

改善するため,もう少し意識的に物事に取り組む必要がある.

そして意識的に取り組んでいくためには,「書く」ことが有効だと思っている.

そう思って,これまでもブログをいくつも用意したが,なかなか書き始められないできた.

理由は,悪い意味で人の目が気になるからだと思う.

現実社会自分と紐づくのはもちろん恥ずかしいので嫌だけれど,そうではなく,仮にユーザ名などある種の匿名だったとしても,そのネット上の個人として,この人こんなこと書いてると思われるのがきっと恥ずかしかったんだと思う.

また,読まれるからにはある程度まとまってからとか,情報も間違いないようにとか思って意識してしまい,これが原因で書くタイミングを逃してしまうこともあった.

本来,公開して人の目を意識することで,情報を集めて精度を増したり,論理的で読みやすい文章を書く練習になったりすることは良い事なんだけど,書かなくなってしまっては本末転倒

人の目など気にしないで続ければ良い,ということは頭では分かっているが,それでもどうやっても書けなかった.

かといって,紙のノートに書いたり,ローカルに書いたり,パスワードかけて書いたりしようと思ったこともあるけれど,一目につかないところに書くのはどうも続かない.

そもそも,紙のノート日記は万が一読まれる可能性もあるので,恥ずかしい事はかけない.昔から新しいノートをいくつも買うが使い始められず未使用のノートが溜まっていく一方だった.

というわけで,「書く」ことで,また書こうとすることで,きちんと自分の考えや,自分の行動を意識していくことで,経験を蓄積し,きちんと「思考」して,自分生活能力改善していきたいと思う.

ある程度軌道に載るまでの間だけかもしれないけれど,とりあえず,この場所を使わせてもらう事にした.

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