本職ではないけど大学で心理学やったりして全くカウンセリングの知識がないわけではない。
現状、カウンセリングというのは、言ってみれば欧米の文化で生まれたものを、ほぼそのまま輸入してる状態なんだと思う。
カウンセリングのもっとも基本にある「会話」は、あちらさんの文化的スタイルありきで発展し、確立されてきてるんだけれど
そういう長年の研究の成果として作り上げられた、増田の言う「マニュアル的な話しやすい雰囲気」ってのは、欧米圏ベースでまだまだローカライズされきってないんじゃって思った。
よく言われるように、日本みたいなハイコンテクストの文化と比べて、あちらさんは、会話時の雰囲気に、こっちほど細かさとか丁寧さとかが重視されないんだよな。
良くも悪くも率直だったり、暗黙の了解みたいなのがなかったり、日本人からすれば自己主張強すぎみたいなのもあったり。
昔知り合いのスペイン人が、欧米、特にアメリカ人の会話はドッジボールで、日本人の会話はボーリングだって言ってたんだけどまさにそんなイメージ。
会話をぶつけて戦わせるアメリカ的会話の文化と、一人が話すのを見守ってから話しだす日本的会話文化。
だから欧米のカウンセリング研究では、クライアントとカウンセラーが日本人が思うような穏やかな雰囲気というよりは、ちょっとした議論みたいな感じでやってくスタイルが確立されていったんだと思う。
で、そういう文化的背景では、増田が体験したような「目を見てうなずいて、共感して肯定して、質問して話させてやって」ってのはすごく効果的な方法なんだよな。
あとカウンセラーが読んでる論文とか研究というのも、心理学研究が全体的に欧米、ってかアメリカ主流だから、どうしてもあっち寄りの情報ベースになってきてしまうんだと思う。
仕事&研究熱心であるほど、欧米スタイルの最新の研究結果を取り入れていく→なんとなく(日本人の増田としては)コレジャナイ感 が生まれてもやもやの原因となったのかな、と思った。
教授なんて欧米の研究社会のまっただ中にいる人だから、日本でやっていくのに向いてないかどうかは判断しにくい。
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