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はてなキーワード: 本屋とは

2024-06-02

anond:20240602073441

あんたの言ったとおりになったよ。今日一パソコンに向かっていたが、仕事は一向に進まなかった。スマホをいじったり買い物に出かけたり、仕事に集中して取り組まなかったよ。

それに対して自分はだめな人間たと感じている。本気で取り組めば2時間で終わっただろう。

でも、子供本屋につれてったり、スマホで新たな知識を身につけるのは気晴らしにもなるし休日らしいじゃないか、とも思う。

どっちにしろ仕事は終わっていない。徹夜覚悟でやることになるのか?それとも全てを放り出して寝てしまうか?とりあえずとても眠い

シンクタンクレポートを見たはてなー「よくまとまっている」だとさ

三菱UFJリサーチが出したサマリレポートブクマが集まっているのだが、

地政学リスク全体像の整理 | 三菱UFJリサーチ&コンサルティング

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.murc.jp/library/economyresearch/analysis/research/report_240528/

そこで「よくまとまっている」とかコメントしてるブクマカが数人いて失笑するするしかない。なんだよそのエラソーな態度はw

 

そもそもネット国際関係に関して調べる時、膨大なゴミ情報が掛かり易いわけだ。だからこういう金融シンクタンクレポートが出てくるま検索を続ける、出てくるま検索式を変えてみるっていう風に一定基準とされる事が多いもんだろ。

大学レポートでどっかのインフルエンサの動画を参照したとかネット活躍する誰それのメルマガ参照とか書いたらリジェクトされるし、仕事でやったら馬鹿レッテル貼られて渉外的な仕事からは一生干される。そういう意味で安牌なのがこういう金融シンクタンクなわけだ。

仮にその予想や分析が間違っていても格好はつく。

 

特に今回みたいな「地政学リスク」を論じる時には重要だ。何しろこの10年の日本で「地政学」と来たら新聞も読まない馬鹿向けコンテンツとして有名だ。

なんでそうなるかというと、元々日本での地政学アゲの元祖90年代福田和也で、反米知的スノビズムなのよ。

一方で80年代末に急な円高による海外旅行ブーム対米貿易摩擦があった。これに刺激されて「国際的」というのがバズワード化して、多くの大学に「国際学科」なんかが雨後の筍のように出来たのだが、元が必要に迫られた国際化なのでこれ以後特にビジネス教養として国際関係重要視されるようになった。

 

この「国際政治と国際経済を中核とした常識化した教養」が無い人にとって「地政学」とやらはもの凄く魅惑的で、それらの踏まえなきゃならん常識無視して、他国本質も見えるし物事が明瞭に見える。

なんでそんなに明瞭に見えるかって言えば、白紙からだ。白紙に線引きゃ明瞭だし自由に引ける、A国の隣にB国がある、とか中国概要進出ブロックする形で日本列島がある、とかそういう目で見て直ぐに判るような事ばかりで構成される。

本質が見える」「よくわかる」というのは、単純にその対象の事を全く知らないという事はしばしばである

 

でも普通の人にはそうは出来ない。各国の産業構成グラフとか、輸出入品目の図、国の成長度合いと関税品税率、航路貿易協定の線とか、世界地図上はごちゃごちゃしてる。そこでカッコ付き「地政学」で使われてる地図図示されても「今は帝国主義じゃねーし」で終わりだ。「中国海外進出の蓋になってる日本列島」の図を見ても「いや、中国海洋条約に対して大陸棚方式を主張してるし」とか「11段線の元は民国9段線とかなんとかでそれを一国主義に基づいて反射的に主張したのが最初から…」とか余計な事を考えてしまう。

それらの知識消しゴム掛けなきゃ「地政学」の線を引けないんだが、正直、元の記述より重要なの?この線は?って感じでリーチしないんでありますな。

地政学」が小馬鹿にされてるのはこういう事だ。

 

そもそも現在現役の地政学講座なんかがあるのは多分英国の幾つかの大学くらいではないかな?麗澤大学とかハッピーサイエンスユニバーシティにはあるかもしれないが。

そうなると議論で踏まえるべき「正統」も無いって事になるので、余計に白紙に線を引く自由度は上がる

 

さて一方で「地政学リスク」というのはシンクタンク国際政治論なんかの頻出ワードだ。国家間地理的条件が政治的緊張を産み、戦争リスク経済リスク世界的な不安定さに繋がるって意味で、かなりカジュアルに使われる。

こういう地政学リスクを扱う場合ネットとか本屋の一階、特にマンガサブカルコーナー寄りの平積みとかブックオフの200円コーナーとかで情報仕入れようとすると、どうしても俗流地政学」の方を引いちゃう可能性あるわけよ。

そういう時は検索式を工夫したりして、首記の金融シンクタンクが出てくるまで頑張るっていうのが恥をかかない為のハウトゥなわけだ。

 

でもブクマ見ると地政学地政学リスク混同している人は結構いるし、それよりも目立つのウエメセで「よくまとまっている」だ。

あのさ、これってどういう風にまとまっているかって言えば、「ネットゆっくり地政学とかで言ってる事が書いてある」って事でしょう?そういうのと区別する為に金融シンクタンクなどを引くものなんだよ??

因みにシンクタンクだけだとこれもダメだ。というのもネットおかし言論商売してる奴っていうのはみんなシンクタンク名乗ってるのでな。

 

はてなのこういう常識が無いせいで間抜け情報に踊らされてるのに偉そうな態度などは外から見るとかなり目立つし結構滑稽なんだよ。

コロナの初期に社会免疫デマに乗っかってしまい、内容を理解してないのに「SIモデルがー」と挙って言ってたのも超害悪だったし、その後はPCRデマに乗り換えてウジウジ言い訳してたのも超害悪で溺れる者藁をも掴むの典型だった。

コラボ事件では盛り上がったのに暇が全然成果上げないのでいつの間にか女叩きにスライドしていって、数か月間もホッテントリの1/3が扇動的な男女論と女叩き、男性差別論という状態を出来させていた。

で、いつもそんな時にやたらイキってるのが特長で、馬鹿晒してイキってる、というのがはてなイメージになっている。

 

もういい加減努力もせずに知的背伸びしてイキるのは止めるべきだし、ソーシャルブックマークなのだから踏まえるべき基礎的なコンテンツブックマークするようにせんといかんだろ。

ホッテントリなんかSEOが強いサイトばっかじゃねーか。それってソーシャルブックマーク意味あんのか?

2024-05-31

anond:20240531225422

ああーなんでずっと近所の本屋

成瀬は天下を押しまくってるのかと思ったら地元出の作家からか!

小説原作映画小説化したもの

映画「トラペジウム」を見て意外に良かったか原作読もうかなと思って本屋に寄ったら

原作小説映画ノベライズが並べて売ってて草。

これかなり珍しいケースじゃない?

俺が原作小説書いてる人だったらブチ切れそうだけど

原作小説の作者ってなんか元アイドルっぽいし、あんま強く言えなかったんだろうか

2024-05-30

anond:20240530181839

オアゾ丸善もちょくちょく行くけど、文庫新書あたりが欲しい時に行くな。専門書棚はあまり見ないかも。

でも、記憶だと変なのは弾いていて偉いと感じたような。

あそこは良い本屋さんだよね。ちゃんと採算取れるのか心配なくらいの立地だし。。。

anond:20240530181839

丸の内丸善はオシャレだけど蔵書が少なくてあまり

都庁駅の近く、東京モード学園の下の本屋はかなり良いよね

anond:20240530180727

学術書や専門書は紀伊國屋書店新宿本店で買う派。

紀伊國屋書店新宿本店ビルは古いし綺麗な本屋ではないけれど、子どもの頃から行き慣れてるからなんか自分ホームタウンみたいな感じがする。

anond:20240530175720

梅田池袋はほぼ売り場面積同じ(梅田2060坪、池袋2000坪)っぽいけどな。

それはそれとして本屋に関しては東京はどんどんしょぼくなってるのは事実

池袋ジュンク堂東京人日本で一番大きな本屋だとさんざん自慢するから期待して行ったらそんなでもなくて落胆したな。梅田のほうが大きかった

東京の人、美術館にすぐいけるって言うわりに、具体的に好きな画家写真家彫刻家の話は出ない

大きい本屋図書館が充実してるっていうわりに、本の話題ラノベしか漫画しか出ない

イベントしょっちゅういける、ライブハウスがたくさんあるっていうけど、話題になるのはせいぜいオタクライブ

文化資本アクセスやすい=文化資本があるではないんだよな

家にギターがあってもギターが弾けないみたいな感じ

追記

ブコメでいっぱいイキってる人が出てきて良いもの見せてもらったって感じある よかった。

anond:20240530105001

正しくは「東京に住むことによって得られる文化資本がある」だよね

とはいえ美術館がある!博物館がある!」っていったってそこに頻繁に行くような層は東京でもそこまで多くはないし

学生時代本屋だの映画館だのレコード屋だの古着屋だのに寄り道ができたのが文化資本だったって言うサブカルっ子もクラスのごく一部で

たいがいは学校と家の往復、せいぜい帰りにファミレス寄るぐらいの生活から地方イオンにたまってヴィレヴァンで買い物してる高校生とそんな変わらない

本好きだったんだけど、出版社SNS広告とかのせいで嫌いになりつつある

ほぼタイトルに尽きるんだけど。

からある硬派な出版社も、最近Xのアカウントとかもってるじゃん?

で、ただ新刊情報を伝えるならまだしも、(出版社に拾われるの目当てっぽい)大袈裟感想をリポストするじゃん?

あと、本の内容紹介とか抜粋ウェブメディアにのっけるじゃん? 超おおげさな見出しと共に。

そういうのでこちらも期待が高まるわけよ。でも、だいたいそういう広告大袈裟な本って、言うほど面白くない。

ただ書店で見かけて手に取って読んだなら「まあまあだな」って気持ちで終わるけど、絶賛広告を見させられてから読んで普通だったら、「だまされた」って気持ちになるじゃん?

なんかそういう失望経験が蓄積して、SNS大袈裟広告している本は読みたくないな、って気持ちになった。

そして、まじめな出版社SNSでの大袈裟ななれなれしい広告に手を染め始めて、もううんざり

もっとかに本を読みたい。広告じゃなく本屋の書棚で本と出会いたい。

[]怪異乙女神隠

なんとなく初見なんだけど、今のところ奇乳の女が本屋バイトをしてるだけなので、「怪異」って乳のことか? 感がある。

2024-05-26

anond:20240526130747

指示通りができない人たちって本が3月に出て今もまだ本屋だと目立つとこに置いてるけどもうギリギリ返品時期かもな

2024-05-20

1984年を基点に、失われた40年を阻止するには?

ワイの答え。

https://togetter.com/li/2369637

後知恵バイアス抜きで当時の連中普通にやっといてくれよと思う奴

後知恵バイアスバリバリで行くなら

2024-05-19

anond:20240503143651

妊娠おめでとう

保育園役所に行くのが一番手っ取り早かったりする

地域によって違うかもしれないけど、窓口行くと自分が何点で近くの保育園はどこにあって大体何点あれば入れるか教えてくれた(ネットに出してくれよ)

保育園によって0歳から3歳までしか預けられなかったり(小規模園はだいたいそう)、3歳以降しか入れなかったりするけど、そういう一覧表も役所でもらえた

地域差が激しいので、地方だったら余裕で入れるところもある

自分妊娠中期に役所相談産休入ってから1〜2軒見学して1歳クラスで入れたけど、隣の市の友人は一軒も見学せずに余裕で入れてた

地域によっては0歳クラスじゃないと入れないみたいなところもあるらしいので、その辺は早めに確認したほうがいいか

お金のことは本屋行って「赤ちゃんができたら読むお金の本」みたいなのがあるからそれ読めばいいと思う

出産すると出産育児一時金というもの50万出るけど分娩費用で消えます

あと「育児やること大全」という本が分かりやすくてよかった

赤ちゃんグッズはたまひよとかプレモとか読んでたけど、個人生活環境で全然違うので旧Twitter育児垢をフォローするのがいいです

最初から色々揃えすぎても全然使わずメルカリに流すこともあるので、どういう商品があるのか知っておいて出産してから買ってもいいと思う

アカホン西松屋が近くにあったら行ってみるとイメージつきやすくなるよ

あと11年前の記事だけど出産前も今もこのブログを参考にしています

https://nejiko.hatenadiary.com/entry/20130121/p1


手続きはできるだけ配偶者と一緒に行った方がいいです

情報が大量で後で共有しようとすると面倒だから

妊娠中はただでさえ妊娠しているという事実脳内を占めて情報が頭に入らないくせに大量の情報が入ってくるのでだんだん辛くなります

夫の人も出産までなかなか自覚が芽生えないので、最初から巻き込んでいかないと後できつい

妊娠してるとままならないことも多いだろうけど、増田赤ちゃんが元気で健康に過ごせますように

2024-05-13

同人女自分が買うことは男性サークルへのセクハラにならないか

最近話題男性サークルへの毒マロを読んで、話はだいぶズレるけど前から思っていたことを書く。

それは、女である自分男性サークルから買うことが男性サークルへのセクハラにならないか心配になってしまうこと。

本屋でわざわざ女性店員レジに並んでAV買ってデュフデュフグヘヘしてる男性客と同じキモさを私は発してはいないだろうかと。

男性が登場する物を男性から購入する女性

女性が登場する物を女性から購入する男性

として考えると同じ立場だと思うし、セクハラは受けた側が判断するものから自分が気をつけても無意識キモを発していたら嫌な思いをさせてしまう。

今回の一件とは違う心配だけど、こういうのを皆どうやって折り合いつけてるんでしょう

2024-05-08

本屋さんって良いよね

この前ネット番組特集で「この先本屋さんは先細りで存在自体が危うい」っていう内容を放送してたんだけど、観ていて非常に悲しかった。

原因は若者活字離れで、一か月に一冊も読まないことも稀ではないらしい。

私は本屋さんが大好きだ。

家が貧乏なこともあり、家族旅行なんかは本当にごく稀で、記憶の限りでは片手で数えられるほどしか行ったことがない。

それも近所で、傍から見れば旅行かどうかすら怪しかっただろう。

大人になるまでTDLどころか遊園地にさえ行ったことがなかった。

それでも構わなかった。だって本屋さんがあったから。

地元の駅から二駅隔てた先には大きな本屋さんがあった。

そこはビルになっていて、何階ものスペースが本でぎっしりと埋められている。

私は数多の本が棚に並ぶ、その景色が大好きだった。

ぎっしりと棚に並ぶ本の一冊一冊にそれぞれの世界物語が詰まっているのだと思うと、私はその世界のあまりの広さと大きさに圧倒された。

そうした物語の数々を想像すると胸が高鳴り、見たこともない世界に憧れた。

本屋さんは私にとって世界で、宇宙のようなものだった。

大人になった今でも本屋さんに入ってたくさんの本を目にするとワクワクするし、世界の広がりを見せてくれるようで勇気をもらえる。

本屋さんは私にとって何よりのパワースポットだ。

から私は本屋さんが大好きだし、これから応援しようと思っている。

2024-05-07

勉強するって習慣が無さすぎるからどう子供に教えればいいのかわからん

両親も勉強しなくてもペーパーテストはできてたタイプから勉強のやり方?習慣?なんてものは教えてくれないし身につけさせてくれなかったし

自身宿題やって授業中に教科書先まで読む程度、資格習い事で親の迎え待つ間に本屋立ち読みして何とかなってたから本当に勉強の習慣が分からない。

未だに予習復習って何?いつやるの?何をするの?状態

勉強普通にしたくないものから、親がしっかり管理しなきゃいけないんだろうけど親がまずやり方がわからん

2024-05-06

漫画が完結まで読めない

いやまあ別にいいんだけど、なぜかマンガが完結まで読めない。

直近で読んだのはゴールデンカムイくらい。

これは期間限定無料だったから「この日までに読まないと!」ってのがあったからみんなとフィナーレを迎えられた。

完結を見届けたマンガホントに少ない。

いつか最終巻を買わなくちゃな…って義務みたいに思ったまま何年も経ってもう本屋で見つからない、みたいなのが続いてクセになったのか、電子書籍使い出しても治らない。

実際、お金もないしな。同じお金使うなら新しいマンガ読みたい。

単行本発行部数ってどんどん下がっていくものみたいだからオタクじゃない一般の読者なんて割とそんなもんなんだろうけど。

雑誌時代自動的最終回がきてたから良かったなぁー。

自分の手で作品を「終わらせる」のもなーんかイヤというか尻込みしてしまうんだよな。気合いが必要っていうか…キャラたちとお別れするのが寂しいのか?

からなのか「ガラスの仮面はよ完結してくれ!!」みたいなのもイマイチ共感できないでいる。

もちろんベルセルクみたいに未完で作者が亡くなったら悲しいけど、それは作者が志半ばでさぞ無念だったろうなっていう種類の悲しさで、続きが読めない!!っていうのとはちょっと違う気がする。

anond:20240506120833

町の本屋が復活する。毎日のように書店を訪れていた、あのころ風景日本に復活する

2024-05-05

ある社会不適合者の思ひ出

昭和生まれ

両親は共働き

2歳か3歳くらい、歩いて喋れるくらいか保育園へ通っていた。

性別トイレが違うことを「失敗」して「怒られ」て学ぶ。

そこに始まり、おおよそ常識と呼ばれるものは親に教わっていないことを後に知る。

特に洗顔歯磨き・手洗い・うがい。あと交通ルール他人の家でのふるまい。そもそも親がしているのを見ないのでなかなか習慣付かなかった。

小学校に上がり、数字がただそこにあるものではないことを知る。みんな当たり前に20くらいまで順番に数えられる。その前提からスタートしてる衝撃。幼稚園はお勉強があるらしいが保育園自由だったからなぁ……。絵本好きだったので文字は読めた。

小学校のあとは学童帰宅は18時頃。

家でTVは付くものの、時間的に終わってたり、そもそもアニメ見てると怒られてたために小学校内で誰とも話が合わない。

たまにドッジボールに誘われてもぶつけられるのがメインであるため次第に参加拒否。あとバラエティ番組の真似が流行っていて、雑巾を人の口に突っ込んで笑いまくってる人たちがいて、アレとは少しでも関わらないでいられるように避けまくっていた。

あるとき何の気の迷いか、父が古本屋ときめきトゥナイトの4巻?とかを買ってきてくれた。マンガというものを初めて知る。読み方がわからないし中途半端巻なので何も分からない。

小3か、セーラームーンが好きな子と知り合えたためセーラームーンだけ視聴許可が出る。学童セラムンの話をするか児童館の本を読んで過ごす。

アニメは引き続き禁止だったが、ニチアサは親が寝てるため見放題だった。当時やってたのは美神とかたるるーとくんとか。ママレードボーイはOPは覚えてるんだけど中身を一切覚えてない、やはりエロは強い。

小4か小5くらいに学校マンガを持ってくる不逞の輩が出現し、クラス中でマンガ流行る。

マンガとの初めての真っ当な触れ合い。

ただ学校は当然マンガ禁止なので、放課後、親が帰ってくるまでの間に借りたマンガを隠れて読む。

マンガという共通話題で人と話せるようになったが、「あいつが触った本は汚い」といった言われ方をされるようになり、借りられなくなり放課後古本屋に入り浸るようになる。

そういえば当時「横断歩道白線からはみ出たらがんになる」というルール流行っていたらしいのだが、私には「白線を踏むとがんになる」と伝えられていた。地方によってルールが違うタイプかと思っていたけど、白線に乗るのが正ルールなのは全国共通っぽい。まぁつまりそういう扱いだったってこと。

まぁそんな感じで「常識」「普通」を知らないために、どうしても日常のあらゆることで齟齬を起こすしつけ込まれバカにされる。

そして変人おかしい人、問題児といったレッテルを貼られ何においても仲間外れにされる。

小5頃から、絵を描かせてスゴーイと言いながらプークスするような女子イジメが始まる。絵を人前では描かなくなるが、手を変え品を変え「ちょっと親切にして裏切って反応を楽しむ」「おだてて木に登る猿を見て嘲う」みたいな手口のイジメが私に対して流行るようになる。

修学旅行の班決めがその最たるもので、班決めを嫌がる私の態度辺りから親が中受を決意。

で塾に通うようになってからラノベ存在を知る。スレイヤーズオーフェン

富士見ファンタジア文庫にハマり、塾をサボって本屋文庫本コーナーで何時間立ち読みするようになる。

教育ママが激しくなり、叩かれながら必死勉強する(なお母は今「親が子に手を挙げるなんて信じらんない」とワイドショー見ながら憤っている)。

再度マンガゲームアニメラノベ禁止される。父が気まぐれで買ってくれたときめきトゥナイト4巻?、前後をこっそり買い溜めてあと2冊でフルコンプとかのところ、あえなく捨てられた。

ゲームは触れる機会がなかったのでその時点では特になんてことはなかったのが、ポケピ・テトリスたまごっちといったキーホルダータイプゲームに触れてしまいアウト。

借りたテトリスが見つかり母親金槌で壊されてしまう。塾の友達には無くしたと言い張り、弁償しろと言われるも無視して逃げ回り縁を切られる。

中学受験成功女子校へ入学。親の帰宅までアニメが見られるようになる(黙認)。遅ればせながら友達からポケモン存在を教わりハマり、休み時間やらせてもらう。また別の友人からコバルト文庫京極夏彦を教わり、また別の友人から封神演義(アンソロ)を教わる。図書室で小学校の比にならない蔵書量に感動し入り浸る。月曜日はお昼を減らしてジャンプを買いキャッキャする。

休みの日に遊びに行こうと誘われて行ったのが作者サイン会で、サイン本は残念ながら母に見つかりライターで着火・水道水で消火の上ゴミ箱に投棄された。

ネットは父の気まぐれ(いい方)により1日1時間制限許可。1時間なので基本は学校PC室。家にパソコンない子が携帯から夢小説読み過ぎて請求がン万来て親に怒られたみたいな話も聞いた。自分携帯禁止

毒吐きネットマナーマナーを学び、18禁サイトでアクロバティックな性癖を巡り、自分でもとほほのHTMLを見ながらテキストサイト運営し、レンタルBBSを設置し、絵茶をし、小説マンガを書き、友達と「ファンに家特定されてストーカーされて警察沙汰」みたいなネット噂話とかしながらお互いのサイトを巡り合う。

小学校時代を知る人がいないし、話が通じないからとイジメてくる人がいない。エロ話を茶化してくる男もいないしまさに天国

やっと人と人並みにコミュニケーションが取れるようになる。

親は敵だったので反抗期はかなりアレだったものの、オタクとしては幸せ中高生時代を過ごし、大学進学。

→何一つ「普通」でないので何もできず中退

酒も飲めずTV話題も分から現実恋愛もオシャレもしない女にできる会話はない。(オシャレは禁止されてなかったけど、やろうとしてたら禁止されてたと思う)

ストイック勉強だけするなら大学ってのもありだと思うけど、友達欲しがったのが色々と間違いだった。

ネットに入り浸り、人間観察「何が普通で何が普通でないか」「空気を読むというは具体的にどの状況でどういった行動を取るのか」の研究を始める。

バイトという実戦も繰り返し、結果「最低限の偽装はできるが『なんかおかしい人』であることを悟られないのは無理」という結論に。

そもそも我慢してウェイの言う『普通』をするメリットがないことも多く(例えば女らしくするとセクハラされやすくなるし、みんなで一人の欠点を嘲うのに楽しさや仲間意識を感じられない)、あと「『普通』じゃない人間生理的に無理」という一定数の人に普通らしくふるまって見せるのはかえって逆効果であることもあり、今や偽装すら放棄してヤバい人のレッテル貼られたまま過ごす立派な社会不適合者に成長。

あとバイトで金を稼いだので特に合意なくマンガアニメゲーム解禁ってことにした。部屋が埋まるほど買ってるので反動〜〜ってなってる。


という訳で、結局のところ親がガチの「生活常識」を教えないといけないのと、マンガアニメゲーム禁止すると小学校という最初社会孤立して深刻なコミュニケーション欠陥を抱えるので、なんでもかんでも制限するとこうなるよの悪い例として展示しとく。

2024-05-04

今日見た光景

アメリカ人オタク本屋バグ外棚補充確定クラス

アメリカ人オタク判断できたのはドルベース計算して

「マジかよ」「ありえねぇ」「計算ミスか。いやあってるよな。」と言っているのが聞こえたかである

私が逆の立場ならすごい羨ましい・・・

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