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漬物の製造許可の話を見ていて、入社2年目そこそこ位のころにおきたトラブルのことを思いだしたので書く
入社2年目くらいのころ、時代はたぶん21世紀なるかならないかのころ、某食品会社のプレゼントキャンペーンの仕事をした。
プロモーションの会社とあれこれやって、商品キャラのストラップやQUOカード(当時はテレカだったかも)とか用意する中で、クライアントから特等を漬物の定期便にしたいという要望があった。
その食品会社は自社で漬物なんかあつかってないので、別のところから調達する必要があった。
プロモーションの会社に相談して、あれこれ探り、奈良の漬物会社で半年6回の京漬物定期便をやってくれるところを見つけた(会社は奈良だけど京漬物…)。
上代的にもクライアントの要望にはまったので無事実施となった。
こうなると僕は仕事は精算に向かうので、あまり仕事はなくなるし意識もそちらに向かなくなる。なので、しばらくこのキャンペーンのことは忘れていた。
ある日、プロモーション会社の人(Aさん)から携帯に電話がかかってくる「増田さん、当選者の方から漬物が傷んでいたという連絡が入ったのですが…」
へっ!なにそれ、そんなことあるんか?と状況を詳しく聞くと
・その会社は通常の通販(だけでなく、スーパーなどに卸す際もだったらしい)でも常温で行っていて、今回の配送もクール便ではなかった。
・当選者は定期便のタイミングで旅行に行っていて不在で、荷物は配送会社(〇川)は宅配ボックスに放り込んだ(当時はまだ宅配ボックスは登場したてだったと思う)
・運が悪いことに季節は8月、宅配ボックスの中で漬物はガンガン発酵が進み、さらには雑菌で傷んでいった
・かくして、当選者が旅行から帰ってきてロッカーを開けたら激臭を放つ謎の物体がそこにはあり、さすがに伝票にあった問い合わせ事務局に連絡を入れた次第。
僕の第一声は、えっ、漬物って常温で発送するの?と。Aさんは、ちょっと口を濁しつつ、ええ、まあそういうもんらしいですと。
というか、食べ物は宅配ボックスいれないよねえと言ったが、その時代は特にそういうルールもなかったらしい。
まあ、不在が1時間なのか1日なのか1週間なのかなんてわからんもんね。
僕は顔を真っ青にしながら、上司と営業に報告。営業は第一報はクライアントに入れ平謝りしつつ、方針を決める打ち合わせをスタート。
結果、30人の当選者全員にうちの会社の営業が5人くらいで手分けをして、マニュアルを作りつつ連絡を入れる。
3日くらいで全員に連絡はついたが、結果、たまたまだがそういう事態にあった人はいなかった。
当初不在でもその日のうちに受け取れていたようだ。
クライアントと今後の方針を検討した結果、配送会社は変更してクール便対応(もちろん金額はこちらの持ち出し)しつつ、漬物会社にクライアントと弊社の偉い人で視察に行くことに
漬物会社出張から帰ってきた上司にどうでした?と聞いたら、苦笑していた。
「まあ、小さい会社だろうし、漬物ってもう地元のお店が町工場の仕事広げましたみたいなところだろうとは覚悟していたがそれ以上だったよ。もうほぼ店の奥に工場があって、そこで作ってるってレベル。工場なんてもんじゃない。厨房よあれは。衛生管理なんてあったもんじゃないわ」
マジかと僕の顔が青ざめていたのを見た上司は、まあ落ち着けと言いながら
「まあ、クライアントもこうだろうなとは思ってたみたいで、こちらでコントロールできる最善をやろうとなったよ」
といって、結局、残り3回の宅配はクール便。パッケージもこちらで厳重に封をするスチロールケースを用意(前は紙箱だった)、発送は漬物会社ではなくプロモーション会社から行い、プロモーション会社側が発送前に発送予定日を連絡。3日以上の長期不在時は送らず、それ以外の方も日時変更を引き受ける。
といった対策を行うことになった。(ほかにもいろいろやったが、詳細は書かない)
残りは9月10月11月の3回だったのは不幸中の幸いで、夏ほどには長期不在の人はほとんどおらずそれからはトラブルはなかった。
クライアントには平身低頭しつつ、僕はこの辺の火消しを真面目にやったので僕自身への怒られはそこまではなかったし、社内での評価もさほど下がらなかった。
元々こういうのは利益が10%もでれば御の字だったが、たしか5%を切っていた記憶。事由書を書いたと思う。
なので、漬物がそんなに腐るかと言われたら、いや、現代の漬物は腐るよ(現代じゃなくても当時もたぶん腐ってるよ)と僕は言うと思うし、あのころよりも今の方がはるかに厳しい時代だから、おばあちゃんが善意と小遣い稼ぎのために漬けた漬物を道の駅で買って、それがたまたま腐っていたのを食べたことをSNSで大騒ぎにしたりしたら、おばあちゃんはショックで不幸なことになるんじゃないかなと思うと、ちゃんと線引きをするのは大事だと思うんだよ。今時の猛暑は昔よりもはるかに急速に発酵を進ませるというのもあると思う。経験則上、今の夏の冷暗所って全然冷暗所じゃないし。
ずっとあのころのままです…
アニメのシティハンター忠実に再現しようという意気込みは感じたし、あのころのファンも楽しめる人は多いと思う。
が、冴羽獠に救いがない。
よくやってたと思う。
でも冴羽獠ってキャラ自体が「なぜシティハンターがコナンのように続かず終わったのか」という全てを説明する。
実写映画の問題はアニメにはあった救いが無くなってしまったことだ。
コンプラやばい冴羽への強めのツッコミが少ない。(このへんドラマ版は頑張ってたのではないか)
そして音楽。これが一番だろう。
基本ギャグが滑っている。だって冴羽獠がお色気ギャグやってもなんの音もならない。シーンとしてる。誰も笑ってくれない。
つらい。見てて辛い。
つらかった…
小学生時代にアニメをなんとなくチラ見しただけでスルーしてしまったが、今頃になって抜け落ちていた一般教養を履修しよ! という気持ちで手を出した。
すごく面白い。完全版の8巻まで一気に読んでしまった。試合の場面がいい。宮城リョータのプレーとか桜木花道がリバウンドに目覚めるとこが特によかった。なんてすごい漫画なんだ。これを読んで全国のキッズがバスケをやり始めたことにも頷ける。
こんな素晴らしい作品を30年近くスルーしてしまった事への後悔があるかといえばない。小学生の頃の自分は、少年漫画の試合とかバトルのシーンをパラパラーっと飛ばして読むようなクソガキだったので、仮にあのころの自分にSLAM DUNKを与えても、何が面白いのかわからないとほざいただろう。大人になったからこそ画面の端々まで目がいって、これはすごい漫画だと思えたのだ。
エンジンがなくて臭くないし、回生ブレーキでエネルギーのmottainaiを実現する未来的な自動車だった
蓋を開ければ充電充電充電充電スポットが足りない規格めちゃくちゃ時間かかりすぎ、充電の代わりにバッテリー交換サービスみたいなのが出る兆しがあったが兆しだけで終わった。
31歳。
お腹出てきた。
ちょっと走っただけで足攣る。
なんかこう、もっと体動かす仕事に転職したほうがいいんじゃないだろうか。
こんな俺も昔は痩せていた。20歳までフリーターだった。郵便局で働いていた。内勤なので配達員よりは楽だが、それでも毎日筋トレみたいな日々だった。
それに、電車もバスも動いていない時間から働くので、自転車で8kmの距離を毎日通っていた。
体力的にはあのころが一番強かった気がする。
高校からは別だったけどなんだかんだで一緒に帰ったり遊ぶことも多かった。
飲みの席で結婚や子供の話をすることもあったけど、「他人と一緒に住むとか無理だよね」とか「自分の生活で手一杯なのに子供ができても育てられる気がしないわ」みたいな感じだった。
それが急に「子供ができた」って話になり、ラインの名前がフルネームから名前だけになってた。
ってオィィィィイ!!冗談じゃねえよ!!彼氏できたの報告もなしにいきなり結婚?!しかも子供?!青天の霹靂過ぎる。
私はあのころから腐女子のままなのに、あっけなく置いて行かれてしまった。
惚気もしないし子供の話も「できた」という話以降は一切話をしてこなかった。多分気を遣ってくれてるんだと思う。今までと変わらずラインもくれる。
でもなんかもうこっちが惨めになってきて、気を遣われてることも嫌になるし、正直言って子持ちと独身じゃ今まで通り遊ぶのも難しいじゃん。
ラインをくれても何通か当たり障りのない会話して終わりにしてしまう。
向こうは今まで通り仲良くしてくれようとしてるんだと思う。子育てで忙しいのにわざわざ連絡してくれるし。
でもなんか無理。そもそも「子供できても育てられないよねー」とか言ってたのにデキ婚ってなんなんだ、と思ってしまう。避妊しろよと。
20年以上の付き合いなのに旦那の顔も知らないし、どんな人なのかもわからない。私の方が付き合い長いのにポッとでの奴に奪われた感。
ジャニーズは全盛期と言ってよかった
それで、あのころ疑問だったんだよな
なんで男はアイドル好きだときもいとか言われて、女はジャニーズとか応援しても言われないんだろうって
これって男性差別というはなしで終わらない
男性でアイドルが好きという人も、自分の推し映画やドラマみるかっていうと見ないんだよね
じつはアイドルオタクってアイドルとしての消費ばかりして周辺コンテンツにあまり興味がない
男は内容で見るか決めるけど、女性は出演者で見るかどうか決めるって話してた
広末みたいな女優の卵とか言って疑似的にアイドルじゃありませんとかいういいわけワードな芸能人を押してた
ΝΑΠΠΑさん(https://twitter.com/nappasan)のツイートが興味深かったのでまとめる
https://twitter.com/nappasan/status/1754181315308683361
日本のマニアって自分の知識やコレクションをあくまで個人レベルで抱えて、他人から教えを乞われたら「これだけは教えてやるから後は自分で精進しな」というスパルタ師弟関係みたいな話になりがちなんですが
欧米のマニアってビシバシ情報公開して多数の人間と資本を引き込むことで自分自身の利益にも繋げようというスタンスの人が多いから、全く違う速度と規模感でモリモリと物事が進んでいくし、こういう気質やスタンスの差を見ているとそりゃソフトウェア開発の世界でも差が開くよなと思ったりします。
個人での精進や努力、切磋琢磨という美徳に縛られすぎて他人とのノウハウ共有や標準化による利益の創出という観点が欠如してる人が多いんじゃないですかね。そういうところが企業の社員教育のやり方なんかにも表れているし、社会全体を非効率にしている一つの大きな根源なのでは。
私は子供の頃から「見て盗め」ってやつが物凄く嫌いだし、教えを乞われると偉そうにする人も嫌いなのである。
学問にもこういう姿勢の違いが表れてると思うんですよね。和算なんかは独自にかなり高レベルなところまで達していたようだけど、結局は格闘術のごとく「流派」に落とし込まれて、論文の査読や公開による理論の証明という現代科学の世界には至れなかったわけで。
まとめ終わり
ゲーム産業がそうで90年代くらいまでは日本は世界TOPのゲーム大国だったのは間違いないんだけど
でもあのころからすでに開発ツールとか、いろいろな周辺機材、そしてゲーム開発者のコミュニティーの活発さであきらかに後れていた
ゲーム開発者の交流会議であるGDCが1988年に始まったが、日本のSEDECは1999年と11年遅れだし
なんで日本のゲーム会社って自社のゲームエンジンを公開しないんだろうって思うし
GOGとかSteamとかEpicみたいにオープンにプラットフォームを構築するのは欧米だし
2010年ごろだっけ?
だから俺らの好きな海猿を殺そうとする問題児の佐藤秀峰みたいな扱いだったよね
今でいうなら松本人志の性加害問題で、松本が海猿@フジテレビって感じかな
世間は、問題はなんとなく気付いているけど、好きなやつも結構いてまだ擁護するやつが残ってる感じ
そんなフジに声を上げる佐藤秀峰ってけっこうめんどくさいやつだね、おとなしく原作を提供してりゃいいのに
みたいな感じだった
あれからずいぶん時がたった
ようやく原作者を大事にしましょうみたいな雰囲気になったなと感じる
しかしネットの意見なんて、どっちに愛着があるかどうかで決まるところあるから
松本人志みたいにまだ人気があると「まっちゃんがんばれ」、サッカーだと「伊東純也がんばれ」みたいな感じになる
たとえば橋本環奈が松本人志にレイプされたというはなしだったら、人気バトルになって橋本環奈可哀想、松本人志はクズだ!みたいな空気になったかもね
今は、「無名な女が生意気にも松本人志にたてつきやがった」みたいな話だから、人気バトル的に無名の女性は不利だよね
同じ事が当時、フジテレビと佐藤秀峰の間で起き、佐藤秀峰が叩かれていたわけだ。
あとアニメもそうだよね
よつばとがアニメ化しないのはあずまきよひこがアニメ嫌いだからとかいう噂が立ったとき、アニメオタクが作者を叩いていたよね
今回はたまたまドラマだし、脚本家がなんか性格悪そうだし、原作者が自殺したから原作者びいきしてるけど
そう考えると今も昔も同じことなのかもしれない
癇癪持ちだった
ゲームで癇癪起こしたことが0とは言わないけど、それはゲーム如きで怒るほどマジになっている人っていうコントをしてるだけ。
ごっつでもガキの使いでも、そういう体のコントとか、コント風の企画山程ある。
割とたまにスベっていた
常にホームランを打つタイプではないけど、滑る時に大怪我しない方法をシステム化したのがすごいと思っている。
少なくとも、滑って、それを受け入れないとか、むくれるとか、それは俺の見てきた松本の中にはない。
知的ではなかった
自分が一番正しい!と言い放つ人だった
これはほんとそう思う。ガキの使いのコーナーで、自分に点数をつけるとしたら?で100点だからね。
無茶苦茶なことを言っている人間を演じてる時もあるから、しばらく笑えるんだけど、
え、こいつまじやん・・・ってなる瞬間はあった。
映画は向いていなかった
怖くて未だに見れていない。
結構前から松本は「自分が一番面白い」という看板は下ろしてて、「若い頃ほど面白いことができない」も自覚している。
ダウンタウン双方力の衰えを自覚しながらどうやってゴールするのか単純に興味があっただけに、それがぶつ切れになってしまって残念。