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はてなキーワード: 逆断層とは

2024-01-08

震災対応がうまくいっていないのは見ればわかる。だが見ればわかることはもうひとつある。

それは今回の震災は遅くとも10年前に予見されていたにもかかわらず石川県有効対策をとった形跡がまったく見られないことだ。


https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/daikibojishinchousa/houkoku/20160308kaisetsu.pdf

https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/daikibojishinchousa/

国交省による2014年報告書には該当する逆断層F43が明示されている。石川県はこの報告書を知らないはずはない。

2024-01-02

輪島市で倒壊したビルは異例のプロセスを経た可能性がある

https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXZQO4279347002012024000000-2.jpg?ixlib=js-3.8.0&w=3251&h=2033&auto=format%2Ccompress&fit=crop&bg=FFFFFF&s=8f3f9b9e0783c7d3c9454d8d3cd2c082

輪島市で倒壊したビルの基礎部の画像液状化の特徴を示している。

複数報道記事には根本からぽっきり折れたという表現があるが、画像をみるかぎり建物は折れたのではなく構造ごと転倒したように見える。

画像から判明する特徴

  1. 地中に埋まっている基礎梁がほぼ無傷で露出している。
  2. 基礎梁交差部にパイル穴が確認できる。
  3. 基礎部の付着物が水と砂に見える。
  4. 歩道地盤が波打っている。

これらはいずれも液状化痕跡の特徴に合う。特筆すべきは2。

躯体がパイルから抜けた結果建物は基礎を喪失し転倒した可能性がある。

現在工法が想定していない力がかかったことを示している。

浅い活断層、とくに逆断層上にある杭基礎建造物にかんしては留意する必要がある。

液状化が起こりやす地盤ではパイルと躯体の固定方法をふくむ基礎工法を見直す必要がある。

 
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