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2011-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20110412011709

元の記事を書いた者ですコメントありがとうございます

これはちょっと違います。理系(少なくとも数物系で超大規模な実験設備を要しない分野)では業績は主に「査読付き国際誌に第一著者として掲載されること(一部分野では査読付き国内誌・査読付き国際学会もそれに準ずる扱い)」で数えます。分野にもよりますが、これが2-3本あることが博士を取る条件で、まともな研究者なら年に1-2本は継続して査読付き論文を国際誌に出しているはずです。この際、単著であるかどうかは重要でなく、第一著者であることだけが重視されます(実際、第一著者以外の人は指導教官とかチームのメンバーとかで、ほとんど謝辞に近いです)。まあいずれにしても学術的な業績は皆無に等しいといえるでしょう。

叮嚀なご指摘をありがとうございます理系での1st authorやIFについては一応知っていたのですが、単著云々については完全に誤解でした

論文の査読有無について言及しなかったのは、私がその掲載誌名を見ても査読が付くのか付かないのか、どのくらい権威と定評があるかよく分からいからでした。ただ、改めてCiNii 検索 -  今中哲二 での検索結果を見ると、何だか権威も定評もありそうにない掲載誌ばかりだなとは思います。

以上、ただの言い訳した。他にも何か不適切な記述がありましたら、どうかご指摘ください。

というか、業績欄に査読付き論文がまったく載っていない研究グループのページなんて前代未聞もいいところで、この研究グループ自体が有り体に言えば「DQN飼い殺し用隔離病棟であるいい証拠です。こんなのが「原子力村に干された悲劇ヒーロー」として扱われてるんだから噴飯ものもいいところですよ。

ちなみに、「福島原発で再臨界の疑いが濃厚に」と警鐘を鳴らして早野龍五に「そう判断するのは早計」と一蹴された小出裕章京都大学原子炉実験所助教、61歳)も、同じく原子力安全研究グループの一員です。やはりそういう人たちばかりが集まった研究グループなのでしょう。

 
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