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はてなキーワード: プロポーズとは

2008-02-23

彼女が死んで二年が経つ。

あの子が死んで二年目の春を迎える。

花粉が飛散していたある日、

結婚して」と言われてしまった。

もう人生を前に進むためのカード

使い果たしてしまった。

オレん家で主婦として働くことしかできないという。

ちなみに、プロポーズ言葉

小学生好きなんでしょう。私はAカップ」。

今までロリ好きと公言・ネタにしてきたことを

非常に後悔した。

その発言が意味することの全てが分かって、

とにかくクールに対応しようと務め、相談相手になって、

なにか可能性を一緒に見つけようとして、

しかし、「結婚」という言葉ゴマカシ続けた。

でも、オレが所用で町を離れていた日、

自らを消滅させる手段を選んでしまった。

最後に携帯で話したのは「桜が見たい」だった。

その会話をしたとき、

僕は別な町の公園で満開の桜の下にいた。

それから1年、血反吐を吐くような思いをして過ごした。

飲めない酒を飲んだ。睡眠薬もがぶ飲みした。

女が怖い。

コンビニに行くときは女性店員のいない時間を選んだ

あの娘の数少ない女性の知人に

抱きついて泣きじゃくったこともあった。

医者に聞いても精神的には問題がないらしいが、

あらゆる気力を失った。

昨春は桜を見ると不安に駆られた。

たぶん依存されながら、

自分も共依存関係に惹かれていったんだろう。

昨年夏から落ち着いたと思ったけど、

二度目の春がまたやってきた。

僕はもう一度、桜を見上げることが出来るのだろうか。

ロリ好きで後悔したこと

死んだAさんと僕を抱きしめてくれたBさんのこと。

アスカでマスをかいたシンジくんを笑えない

良い長女になりきれなかったAさんの生い立ち(本人談)

2008-02-02

http://anond.hatelabo.jp/20080202221356

だって「好きな人ができた」ってことは、俺のことは別に好きでもなんでもなかったんだなって。

「別に好きな人ができた(あなた以上に)」ってことだろ?

なんでそれで「俺の事は好きでもなんでもなかったんだな」になんの?純粋意味ワカメ

人によっては憎しみすら抱くかもな。

だってもてあそんでたって意味だ。お前は最初からキープ君だったんだよって意味だ。

そりゃ逆に酷すぎる被害妄想だろ。新しく好きな人ができたら「もてあそんでた」ってお前……それじゃ新しく恋なんてできねーじゃねーかよ。お前との恋を最後の恋にしろとでも?重いなオイ。それなら最初からプロポーズでもしとけよって話だ

2008-01-14

http://anond.hatelabo.jp/20080114133405

男からプロポーズするのが普通になってるのは何も女だけの嗜好じゃなく、寧ろ男がそう望んでいるからって方が大きいらしいぞ。何のアンケートだったか忘れたけど書いてあった。女がプロポーズしてきたら、引く男も結構いるだろうしね。そういう「空気」が出来上がっちゃってるのは別に女側だけのせいじゃないからな。そう簡単には言えんだろ。

それに平等言うなら、そもそも平等になってないのに、それこそ都合いいところだけ(男が怠けたいからといってそんなところまで)平等にしようとすんなやってことも言えるわけだ。

そんなに考えなしに簡単に言うもんじゃないぞ、こういうことは。

http://news.livedoor.com/trackback/3444787

 それほど彼らを取り巻く社会の境遇が過酷なのか、それとも単なる怠けなのか? 上記2名の事例だけで言い切るのは乱暴だが、とにかく彼らにはもっと新しいことにアンテナを張って、引き出しのある人になってほしいというのは、独女のワガママ・・・なのかもしれない。 

うん、ワガママ

少なくともここに出てくる独男は別に結婚願望がなくてそういう気が一切ないんだから

そういう人間とアプローチを取りたければ独女のほうから歩み寄るしかないんだよ。

どうでもいいけど男からプロポーズすることは未だに常識のようになっているけど男女平等社会なんだから逆だって普通なんじゃないの?

都合のいいところだけ平等にするっていうのは出来ない相談なんだからさあ・・・

そろそろ受身の恋愛は難しい段階に入っているということに気付くべき。

2008-01-05

プロポーズに必要な預貯金

どんなもんなんだろう・・・学生結婚とかしてる人の、計画性の無さを超越した押しきる勇気に敬服

2007-12-25

そろそろ年貢の納めどき

クリスマスにかこつけて、彼氏プロポーズしてきた

「お、おれも今日言おうと思ってたん だよ…っ」

つってた。

嘘つけw

2007-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20071224090435

STAXからは日本特有の頑固な職人気質が見え隠れしてる。

一見客が立ち寄れない寿司屋のような、でも常連になると気前が良くなって行く感じ。

AKGは金をかけずに落せる女なんだが高飛車な感じだな。

あら?私のサイズにあなたの頭を合わせなさい、なんて責めてくる感じだな。俺は好きだ。

BOSEは社交性の広いイケメンだな。

友人に音楽関係者から航空関係、はたまた車業界にまで広いが意外に親友と呼べる人が少ない感じ。

audio-technicaドラクエ的に「ここは増田です」と書いてある看板だな。

平凡だが意外と重要立ち位置だったりする。

ERGOは結構おしゃれを気にしてる専門学生なんだけど、そのおしゃれが一般とかけ離れていて

よく親父に、外見よりも中身を鍛えろと説教されるタイプ若者だな。

AIWAグループでも地味な奴なんだが、意外と凄い能力を持っていて

成績も優秀なんだが、グループ的にはいつも地味な位置に居る感じだな。

でも親分肌のソニーAIWAの凄さに気づいていてAIWAの居場所が無くなりそうになった時

ソニープロポーズして結婚しちゃったみたいな。

BEHRINGER貧乏な家に住んでるのに皆の前では金持ちのふりをしている。でもみんな薄々気づいていて

腫れ物扱いしている感じ。初めて会う人はBEHRINGERの自慢話に驚いたりするが、段々本当の家庭環境に気づいて

でも責める事はできずにごめんなさいって感じだな。

2007-12-10

http://anond.hatelabo.jp/20071210150127

そりゃあ、相手による。

女から手を引っ張ったり、告白したり、プロポーズした方が上手く行く相手もいるんだよ。

2007-11-24

http://anond.hatelabo.jp/20071124210247

確かに早合点ではあったけど、また内定取って彼女さんに改めてプロポーズすればいいと思うよ。

頑張って。と言うのは安易かもしれんが、頑張って下さい。

http://anond.hatelabo.jp/20071124021203

ちょwマジかwww

もっと初期の悩みかと思ってたよ。つーか子供までいるのかw

結婚は無理だなあ、想像つかんもん。まずプロポーズが無理。

妄想プロポーズ考えると「現実」という文字が己をフルボッコしてくるんだよ。

そうすると素直に喜べない。出産はその先だからまだ悩まずに済んでるが、ひよこクラブかあ・・・

ひよこクラブワロタw買うか?普通。どんだけだよw目の前の箱で十分じゃないの?

今時の妊婦意見が欲しかったのか、それにしたってレジもってくこと考えると、まあ買えなくもないか。

普段買ってる漫画本と比べれば楽勝かもしれないな。けど普通買うか?www納得したおかんワロタ

2007-11-16

恋愛の告白って、男からするものって暗黙のルールってある気がする。

ほとんどお互いに惹かれあっていることがわかっている男女がいたとして、それは対等な関係なのだが、女のほうが、はっきりした一言を待っているときがある。というか男に言わせようとしている。

俺はその態度をずるいと感じる。特に男女平等を建前として生きている女の場合は。言語表現くらい平等が実現しやすいものはないだろう。

そうか、告白なんて単語でものを考えるあたり一世代前の人間なのだな。

女の思いが募っているときはそりゃあ女から告白することもあるだろうし、逆に、男の場合もそうだ。でもお互いの気持ちの高まりぐあいがちょうどバランスしているとき、どういう力が働いているかということだ。

ところで、プロポーズは、昔から、男からするものという感じになっているよな。

2007-11-15

結婚しました

先週、婚姻届を提出してきました。プロポーズ彼女のほうからでした。

生きる気力に乏しく仕事も辞めて、貯蓄が底をついたら死のうと漠然と考えていました。そんな私でも、彼女はおそるおそる「結婚しない?」といってくれました。私は彼女とずっと一緒にいたいからなどというわけではなく――そもそも仕事を辞めてから既に24時間一緒でしたし――今までこんな私に付き合ってくれた彼女感謝する気持ちで結婚を決めました。

彼女親族と呼べるようなものはいなかったので、結婚まではスムーズに行くかと思ったのですが、恥ずかしながら私の親兄弟の猛烈な反対にあいました。財産目当てだとか権利云々とかずいぶんひどいことを言われました。でも冬子は黙って耐えました。最終的に、私は死んだと思えと宣言して絶縁することになりましたが、彼女の心情を思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。

だから婚姻届も一人で出しにいくことにしました。何処で聞きつけたのか役所前には大勢人が集まっていました。たいていの人はこちらを遠慮無しにじろじろ眺めるだけでしたが、中には口汚く罵る人もいました。変態性欲者とか人でなしとか。中にはおめでとうと声をかけてくれる方もいらっしゃいましたが、そういう声は罵倒でかき消されたり、警察官が介入するほどの乱闘の元になったりしていました。マスメディアもきていたようですが、取材は事前にお断りしていたので、顔名前つきで報道されたりはしないようです。

役所では婚姻届のほかに分厚い辞書ほどの届出の束を要求されました。これの作成には彼女と二人で一ヶ月ほどかかりました。ペーパーレスの進んだ時代にここだけアナログなのは何かの嫌がらせではないかと二人で不平を言い合いながら。役所内でも好奇の目にさらされたまま小一時間ほど待たされましたが、それは届出書類の分厚さを考えれば無理の無いことかもしれません。むしろよくそれだけで通ったと考えることもできます。陰謀論者ではありませんが裏でなにかあったのではないかと考えたのは事実です。

ともかく私と彼女結婚し、最終チューリングテストクリアしたとみなされた彼女は法的人格が認められました。これで彼女ネット経由で行っていたビジネスから生じる資産を私名義にする必要がなくなりました。

「いつ私が死んでも、処分されることは無いね」

私がそういうと、冬子は目にいっぱい涙をためて私の胸をぽかぽか殴ってきました。三原則に縛られた今までの彼女には出来ないことでした。

ファック文芸部杯参加作品 http://neo.g.hatena.ne.jp/objectO/20071129/p1

2007-11-13

新婚さんいらっしゃい

お二人の出会いは?

合コンで「ぼく寝てるときヨダレがすごい出るんですよねほんとすごいんですもうナイアガラの滝とか言われてますよダラダラ出るんです」と会話したのがきっかけです。

初めてのキスはどこで?

自宅です。朝起きたら彼女がぼくのヨダレをじゅるりじゅるりと啜っていました。

プロポーズ言葉は?

「ぼくのヨダレを毎朝啜ってください」でした。

2007-11-12

オナ禁体験記を読んだけど

これから、婚約指輪給料の3か月分というのと同じように、「君にオナ禁3か月分を捧げるよ」って告白が流行するような気がしたのです。

ちなみにオナ禁4日目。クリスマスイブまでガマンできたらプロポーズするつもりなんだ。

2007-11-09

女性結婚したい

そういうのはなんでないのだろう?

どうして結婚は異性のみなのだろう?

いや私は何もビアンなわけではない。

同性愛者の視点から、同性の結婚を唱えているわけではない。

ただ、異性愛者であっても、「この人と生涯一緒に暮らしていきたい」そう思うのは何も異性だけが対象ではないと思うのだが。現に私は同性に対しその想いを抱いている。

彼女とずっと暮らして行きたい。

彼女の為なら何でも出来る。

親友ではあるが、親友と言う言葉でくくるにはいささか言葉が力負けする

そんな彼女と暮らしたい。

ああ今にもプロポーズしたい。

どうして同性間の結婚ダメなのだろう。

ああ。

2007-11-05

プロポーズされました2

ちょw みんな変な反応が。

anond:20071105151905

そこまでウエディングドレスを毛嫌いする理由をkwsk いや、単なる興味なんだけどさ

自分のことを女だとあまり思っていないからです。思いたくないのかもしれない。「きれい」とか「可愛い」とか言われるのも苦手。女性らしい服装は、女装している気分になってしまう。ウエディングドレスを着たらきっと、「きれいな花嫁さんね」的なことを言われること確実だし、いっぱい写真残っちゃうし、嫌です。結婚式をそんな嫌な思い出にしたくありません。

あなたが男性だったら「もし自分がウエディングドレスを着なくちゃいけなくて、しかも”きれいねー”とかいわれるとしたら」と想像してみるがよい。彼にこの質問をしたら「なんで俺がウエディングドレス着なくちゃなんないの?!」といってましたが、自分も同じ気持ちです。着物はあまりひらひらしていないし、ぱっと見ての男女の差がそれほどないので、神前にしてもらうと思います。

anond:20071105152455

軍服。なにゆえ。

ウエディングドレスの代わりに、「ふたりとも燕尾服」着たいけど、ゲイ結婚式みたいになるから無理だろうな。さすがにそこまでさせられないな。彼に。

anond:20071105152517

ありがとう。とりあえず忘れないように手帳に書いておくよ。

anond:20071105153544

見るに耐えない姿になるから着たくない!というわけではないので、写真技術関係ないよ。

anond:20071105151436プロポーズされました(元記事)

プロポーズされました

土曜日恋人プロポーズのようなものをされた。

もともと「いつか結婚しようね」とお互い話していて、プロポーズはそのうち、どちらから言い出してもO.K.ということになっていた。特に特別な日だった訳でも、プレゼントが用意してあった訳でもなく、ふとした雑談がなんだかそういう雰囲気を作ってしまったので、「結婚してください」といわれた。いやー。照れるね。恥ずかしいね。

といっても、いつ頃結婚するのかとか決めていないので、いままでとなんら変わりはない。指輪とかも、くれるつもりらしいけど、まだ。本人は「うーん、どういうところでどんな用意をしてとか、一応考えてたんだけどな。言いたくなっちゃった、っていうか、今がそのときだ、みたいな雰囲気だったからさ」とのこと。「じゃあ、今の取り消して、あとで改めて言う?」ってきいたら、さすがにそれはないと言っていた(笑)。自分は「夜景の見えるホテルで☆」とかいう希望はないので、問題なし。

でもそろそろ、いつ結婚するのか、結婚したらどこに住むのか、仕事はどうするのか、子どもはどうするのか、とか諸々、本腰入れて考えていかないとね。

ちなみにプロポーズは「増田がしたくなったら、増田からいってもいいんだよ」といわれていたが、自分の仕事がけっこう大変な時期なので、「いまケコンしてくれ、とかいったら、向こうはそんな風にとらないだろうけど、俺様プライドが許さん・・・!!」とか思っていたので、いや、まあ、「やっぱり増田仕事をやり遂げられなかった」って、一番自分が悔いちゃいそうなので、そうならなくてよかったな、と。結婚しても仕事を続けるかどうかは、未定なんだけどさ。やめる予定がある訳でもないんだけどさ。

披露宴はやらない予定。できれば。ウエディングドレス花嫁の意向で、着ません。絶対に。絶対に着ません。(ただ、花婿の意向で、写真だけはとるかもしれません)

2007-10-21

婚約した

女って婚約するとびっくりするくらい精神安定するのね。

今まで、精神面弱い女の子とばっかとつきあってて、ヒステリーやら鬱やらで八方ふさがりになって別れる、ってパターンが多くて。

で、婚約者も結構神経細いタイプで、

婚約なんてしたら将来へのプレッシャー精神バランス壊すんじゃねーかなー」

とかドキドキ思いながらプロポーズしたら、それ以来すっかりどっしりしちゃってびっくりですよ。

2007-10-04

http://anond.hatelabo.jp/20071003132027

これって、男か女かでぜんぜん違うよね

恋人とか「プロポーズしてもらった」とか書いてるってことは女性なのかとも思うけど、女性だったら悩むまでもない問題だし。

http://anond.hatelabo.jp/20071003132027

途中まで男だと思ってたから、こんな状態の男にプロポーズするなんて、

なんて勇気のある彼女なんだろうと思ってた。

女だと分かると なーんだ となるのが不思議

2007-10-03

ものすごく売れない漫画家との結婚

今の職業を聞かれたら、一応は漫画家ということになると思う。ただし、その頭に「ものすごく売れない」がつく。連載はなく、読切やカットがとびとびにあるだけ。単行本はもちろん出ていない。ずっとその状態。

当然、それでは生活していけないので、収入のほとんどは同人誌に頼っているが、それもエロなしのオリジナルでしれている。これでなんとかやっていけているのは実家住まいだからだ。夏コミ冬コミの後に数万程度両親に渡しているだけ。基本的に食費・家賃をタダにしてもらっている。両親にはものすごく迷惑をかけている。

ヒマそうに聞こえるかもしれないが、掲載予定のないネームを大量にきる毎日で、締切がせまると原稿にかかりきりになるし、生きていくために同人誌も描かなきゃいけない。つまり、ものすごく余裕がない。時間的にも収入的にも精神的にも余裕がない。仕事中はほとんど寝ずに描いていてなりふりかまわなくなるので、家族でなければ私と一緒に過ごすのは無理だろうと思う。

そういう生活をしていると、まず維持できないのが恋人メールの返事は遅い、デート中に寝る、1ヶ月放置がよくある、等々…。はっきり言って、今の私には自分以外を構っていられるほどの力はないので当然、いつもなら長続きしない。

ところがだ、現在恋人はそれを許容してくれて、辛抱強く私のペースに合わせてくれる。オタク同士ならともかく、そうでない人で、ここまで許容してくれる人に今まで会ったことがなかった。どうしてそこまでしてくれるのか、1年たっても不思議なのだ。共通の友人が恋人に「コイツのドコがいいわけ?」と聞いていたので、「それは私も聞きたい」と尻馬にのったところ、「そこは怒れよ」と怒られてしまった。いい人なのだ。奇跡的だ。そしてこの前、ついにプロポーズしてもらった。

心の底から踊りだしたいほどに嬉しかったが、ちょっと考えさせて欲しいと言ってしまった。何故なら、私は恋人幸せにしてもらえる自信はあるが、恋人幸せにしてあげられる自信がない。なにしろ、原稿中の私がどれだけ人格破綻者であるか、意識して見せていないのだ。普通社会人である恋人とは、生活ペースがまったく違う。どう考えても結婚には不向きで、さらにタチの悪いことに私は漫画を描くのをやめようという気が全くない。恋人言葉の端々に出てくる、理想の結婚像に近づける気がしない。

私だって、いつか結婚したい。子供も欲しい。でもそれは、もう少し仕事が安定してから…と考えている。もちろんその時は、今の恋人がいい。だけど、じゃあその安定ってのはいつになるの?と言われたら答えられない。一生こなさそうな気もする。そんな私が、この人を縛り付けていいものだろうか。選択肢は3つ。(1)現状のまま結婚する(2)仕事が安定するまで待ってもらう(3)別れる。どれ一つとして、大好きな人に迷惑をかけないですむものがなさそうだ。

2007-10-02

ちょっと被害妄想的ということはわかってるのだが

11月に、中学高校が一緒だった友達(女)の結婚披露宴に呼ばれている。

中・高の時は仲が良かったのだが、大学に進学して以来はそれほど濃いつき合いをしていたわけじゃない。

(2??3年に1度会うかどうか+たまにメールやりとり程度)

というのも、時が経つにつれ、恋愛とか結婚とか仕事に対する考え方が違うなーというのがはっきりしてきて、

少なくとも私が彼女に対して持っている感情は、決して肯定的なものばかりではないからだ。

それが顕著になったのは、まだ彼女結婚が決まる前のこと。

何年かぶりで会った席で彼女はこう言った。「今年中に相方プロポーズされなかったら別れようと思っている」。

私が「そんなに結婚したいなら自分からすりゃいいじゃん」と言うと「でもお母さんがそういうのは女からするもんじゃないって言うから…」

彼女は笑った。

これ以来、私は彼女に対してはっきりと「全然違う考え方をする人なんだ」と思うようになった。

しかし、この会話があってもなくてもそれほど親密な友達づきあいをしているわけではないということに変わりがないというのも否定しないが。

だからこそ、「披露宴に来てくれる?」と言われた時には驚いた。

私がまだ学生をしているというのもあって、せいぜい、二次会に呼ばれる程度だと思っていたのだ。

それなのに、私は二次会には呼ばれず、披露宴だけに招待された──。

しかし最近、他の友人からの話や彼女本人からの話をきいているうちに、なぜ私が披露宴に呼ばれたか、私はある疑いを持つようになった。

彼女と私は、中学高校時代、ある先生を慕っていた。

卒業してからも何回か3人で飲みにいったことがあり、今でも、私も彼女もこの先生を恩師だと思っている。

彼女はこの先生披露宴に呼んでいるのだが、私はこの先生を呼ぶことを考えて、私を呼んだんじゃないか…。

彼女が呼ぶ私以外の友だちは、この先生と面識がないか、それほど先生と仲がいいタイプの友だちではない。

先生の話し相手が全くいないという事態を回避するために、私を二次会ではなく披露宴に招待したのではないか。

今もそうだが、私はかなり複雑な心境でこの披露宴に出席することになるだろう。

仮に彼女が私をそういう要員とだけ考えて呼んでいたとしたら申し訳なく思うくらいに、盛大に祝ってやろうと今は思っている。

2007-09-10

元彼と旅行してきた

元彼とは同い年で、二十歳の頃から7年間付き合っていた。

お互いの親にも紹介をして、このままこの人と結婚すると、思っていた。彼もおそらくそう思っていたと思う。

付き合って五年目の時、実家の父が癌だと知らされた。

それまで父に頼りきって生きてきた母は混乱し、とても一人にしておくわけにはいかなかった。

私は実家へ戻り、彼とは遠距離恋愛が始まった。

電話口で、いつも彼はすまなそうに、仕事が忙しいことをそれとなく口にする。

私の都合でこうなったのだから、彼が申し訳なく思うことはないのにと私はいつも思っていた。

そんな彼が、逆に私には苦しかった。

彼に余計な心配をかけたくなくて、悪くなる一方の父の容態についてもあまり詳しくは言わず、当たり障りない近況だけを伝えた。

私が彼の前で取り乱し泣いたのは、父が死んだという連絡の電話をしたときだけだった。

彼はすぐに来てくれて、お通夜お葬式の手伝いをしてくれた。

彼が来てくれて本当に嬉しかった。

私ひとりでは、すっかり弱り切った母を支えることもできなかったかもしれなかった。

彼からは、三回プロポーズをされた。

一回目は私の父が癌だということがわかったとき。彼は「花嫁姿を見せてあげよう」と言ってくれた。

嬉しかったけれど、私はすぐに頷くことができなかった。

なぜかはわからない。

父の死が妙にリアルに迫ってくるような気がしたのかもしれない。

彼の誠実さをわかっていながら、そんな言葉尻をとらえていちいちひっかかるる自分も嫌だった。

結局、父が「東京に娘はやれない。」と言ったことで、この時は話が終わってしまった。

二回目は、父が亡くなって一年が経った頃。

父がいない日々にまだ馴染めない母をひとり置いて、東京に行くことはできないと思った。彼にもそう言った。

彼は「お母さんも東京に呼んで、一緒に三人で暮らそう」と言ってくれた。

でも、今の母が、新しい土地で新しい生活に順応できるとはとても思えなかった。

結局、母が「地元から離れることはできない。」と彼に言った。

そう言われては、彼も引き下がるより他なかったのだろう。話は終わった。

私は二度も、逃げた。母を説得することも、彼にきちんと向き合うことからも。

そのうえ、彼がこの土地へ来て一緒に暮らすと言ってくれれば…などとかすかに期待している。

そんな自分が許せなかった。

これ以上彼を振り回すわけにはいかない。

私が彼との未来を諦めればすむことだった。

私のこれからは、この故郷にあるんだ、そう言い聞かせて彼のことも東京のことも、忘れようと決心した。

私が唯一した決断だった。

三回目、これが最後のプロポーズになった。

彼が突然、話があるからこっちへ来ると電話をくれた。

いつもより真剣な声色で、すぐに結婚のことだと察しがついた。

私は言った。他に付き合っている人がいる、と。

私と彼は、7年目に、終わった。

その後、3年が過ぎた。お互い30歳になっていた。私も彼も、その後新しい恋人と付き合い、同じく別れていた。

彼が言った。「旅行に行こうか?」

私は言った。「Hなしで友達としてね。」

たった一泊、でも本当に楽しい旅行だった。不思議なほど、自然に彼と一緒にいられる自分がいた。

冗談を言い合って、素直に笑って、昔みたいにお酒を飲んで。お互い30歳だねと笑いあった。

彼はそのまま、帰っていった。彼の乗る飛行機をデッキで見送りながら、昨日の夜の言葉が、ぼんやりと思い浮かんだ。

「お互い30歳だね」。

若い頃…彼の隣で無邪気に笑っていた頃は、30歳の自分はもっと大人だろうと想像していた気がする。

実際は、何も変わっていない。

私はいつまでも優柔不断で、他力本願で。

たったひとつ、自分でした決心でさえも、こんなふうに揺らいでしまう。

思わずこぼれた涙を慌てて拭き取って、私は空を見上げるのをやめた。

私はいつでもいくじなしで、二十歳の頃と変わらない子どものままで。

でも仕方がない、それが今の私なんだから。

彼と旅行して、そのことを思い知った。たぶん、そのための旅だったんだと思う。

過ぎた時間は取り戻せない。

あの頃のように振る舞えたのは、私たちが遠く離れてしまったからだ。

彼の乗った飛行機が雲間に消える時、一瞬光ったように見えたのと同じだ。

デッキに吹く強い風が、不意に私の体を強く煽った。

倒れそうになるのは、隣に彼がいないからじゃない。

風に逆らおうとするからだ。

私は出口へと踵を返した。風は背中を押してくれた。

2007-09-09

元彼女旅行してきた

元彼女とは同い年で20から27歳まで付き合ってた。

一応お互いの親に紹介して、このまま結婚すると自分も思っていた。たぶん彼女も思っていたと思う。

25歳の時、彼女の親父さんが癌だということが判明し、彼女は看病のため地元へと帰っていき遠距離恋愛が始まった。

そしてある日彼女の親父さんがなくなった。

朝4時頃に泣きながら電話があった。

電話をきった後すぐ飛行機を予約し、彼女地元へ向かい通夜葬式の手伝いをした。

彼女母親はすっかり衰弱していた。

僕は彼女に3回プロポーズしている。

1回目は彼女の父親が癌だと判明した時、花嫁姿を見せてあげようとプロポーズした。

彼女の父親から「東京に娘はやれない。」と断られた。

自分がいなくなった後の妻のことを考えたのだろう。

2回目は彼女の父親がなくなって1年たった頃だった。

彼女はいった。「母親を残して東京にはいけない。」

俺はいった。「お母さんも一緒に東京に呼んで、三人で暮らそう。」

彼女母親から「地元から離れることはできない。」と断られた。

まだ夫の死から立ち直ってはいなかった。

自分も仕事を捨てて彼女地元にはいく勇気がなかった。

そして3回目のプロポーズが最後のプロポーズになった。

親の問題は何も解決はしてなかったけど、婚約指輪を買って彼女に話したいことがあるから地元にいくと電話した。

彼女はいった。「もう他に付き合ってる人がいるの。。いえなくてごめんね。。。」

僕と彼女との恋人関係は終わった。

3年が過ぎ、お互い30歳になっていた。

彼女は、彼氏と別れていた。自分も新しい彼女と別れていた。

僕はいった。「旅行に行こうか?」

彼女はいった。「Hなしで友達としてね。」

1泊だけど楽しい旅行だった。本当に何も違和感のない旅行だった。

冗談をいいあって、素直に笑って、昔みたいにお酒を酌み交わした。お互い30歳だねと笑いあった。

帰りの飛行機の中、考えたら駄目なことだが、

彼女の父親が癌にならなかったら、どうなっていたんだろう。」

と僕は考えていた。

こんなこと考えても何もならないし、誰も幸せにならないなんてわかってるけど考えていた。

それとももっと僕がうまくやっていれば他の道があったのだろうかと考えていた。

羽田に近づき東京ネオンを見下ろしながら考えていた。

僕は何故彼女旅行に誘ったんだろうと後悔した。

何かを得たのかもしれないが、どちらかといえば何かをまた失くしたのかもしれない。

これからも色々なものを引きずって僕は生活をしていくと思う。

色々な問題にぶつかって、色々な人と出会い、その中で何かを得て、何かをまた失うのだろう。

それでいいのかもしれない。

我ながら30歳で情けない男だと思う。

でもそれでいいのかもしれない。

とりあえずだ。

僕は元彼女旅行してきた。

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