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2010-01-31

WindowsMobileを三年使ってiPhoneGSに買い換えた感想

 はあ…

 まずは少しだけ言わせてください。

 WindowsMobileは確かに遅いしもっさりしていますが、あれはあれでしっかり使い物になってくれたのだと思いました。

 私がiPhoneに対して過度の期待をしていたというのもあるのかもしれません。

 故にiPhone欠点が個人的にものすごい欠点に見えてしまうのだろうなと思います。決してiPhoneだけが悪い、WMだけが悪いというわけではありません。どちらも欠点もあり利点もありという感じでした。ここでは思ったことを書いていこうかなと思っています。主観だらけであまり好ましくない印象を受ける方もいらっしゃるかと思いますが、何かございましたらコメントしていただけるとうれしいです。

 まず前代のWMはWILLCOMWS011SHアドエスを使っていました。アカデミックパックの割賦契約で機種代金実質0円というわけで前々代のWS004SHから即機種変。やっとケータイサイズになったなあとしみじみしていた記憶があります。

 ただどうしても重い! WMだから、そしてPHSだから仕方のないことかもしれなかったのですが、とにかくもっさりでした。周りからはiPhoneいいよという評判もたくさん来るし日に日にiPhoneに対するあこがれが強まっていって1月下旬、ついにiPhone for Everybodyキャンペーンで購入です。

 まず思ったところは、日本語入力がし辛い…慣れと言われればそれまでなんですが、これまでポチポチと押した感触のあるキーボードに慣れている私にとってはとっつきはじめは「ん?」と言ったところでした。今は大分早く打てるようになっています。(相変わらず誤字は多いですが)

 フリック入力も練習中ですが今はアドエスの名残でローマ字入力が主です。ポチポチ感のBluetoothキーボードでないですかね…プロファイルが対応していないので無理なようなのですが…

 そして日本語入力があまり得意ではないようで、これはMacことえりでも同じようですがなかなか思うように変換してくれません。連文節変換はまだしも、普通動詞の活用でさえも変換してくれないときには少し驚きました。前代のアドエスATOK採用していてなかなか変換に困ることは無かったからです。

 それじゃあせめて単語登録を…と思いましたが、iPhoneには単語登録機能がないようで…連絡先に登録した名前は変換候補に出てくるようで、そこら辺の細かい配慮はあるようですが、もう少し基礎基本側の細かい考慮が欲しいです。

 ジャストシステムからATOKiPhone版の発売が考えられてるみたいなのでもし製品化されるようならばこれはたいした問題ではないと思いますが…

 シングルタスクというのも非常に苦しいです。個人的に多少サクサク感を犠牲にしてもマルチタスクは欲しいと思っています。特にSkypeをするとき、ホームに戻るとSkypeは切断、ここはSkype側がプッシュなどの策を打つという形でも対応できると思いますが、せめてメッセンジャー系のアプリケーションだけでもマルチタスク機能が欲しい。他は特にアップル純正ソフトウェアはよく考えて作ってあって続きから作業がしやすくなっていて良いからですね。

 上の二つが主に感じたiPhoneへの不満です。しかしながら決して悪いところだけではないということをここでもう一度言っておきます。サクサクと操作できる感覚アドエスではあり得なかったものですし、SMS/MMSデザインもなかなかおもしろくて好きです。また近くにランチに行きたいと言うときにここまで簡単にお店が探せるアプリを搭載したものは、私が知っている限りではiPhoneが初めてです。

 まとめるとiPhone、もとい開発元のアップルは細かい配慮がたくさんなされていて使いやすい点も多いですが、主に日本語入力など基礎固めの部分が弱いと感じました。

 続いて気づいたことを。

 WMからiPhoneに変えて、WMのころはそれなりに無料ソフトウェアで充実した環境が築けるものだったなと感じました。

 App Storeでは無料アプリも充実していますが、それよりもシェアウェアの多さに驚きました。またWMで無料で手に入れられたソフトの機能を完全に再現するにはシェアウェアを購入する必要があるということも合わせて感じました。

 私はTwitterを使っていますが、アドエスのころは「ちーたん」というクライアントに大変お世話になっていました。新着リプライには音が出るように設定して他の作業を一緒にアドエスの中で行うこともしょっちゅうでしたが、それでもWMはマルチタスクに対応していたのでもっさり感はぬぐえないものの他の作業から切り替えて返信ということも出来ていました。

 一方iPhoneでは他の作業をしているときに通知してくれる方法と言えばプッシュ機能です。しかしこのプッシュ機能、無料で使えるクライアントはなかなか無く、シェアウェアのみプッシュに対応といったものが多いです。愛用のEchofonでは\600という他のソフトに比べて少し高めの値段…ということで今現在フリー版を使っています。

 mixi日記投稿、閲覧などの機能がほとんどフルに使える非公式のアプリケーションもWMはカンパ歓迎のフリーウェアのものを使用していましたがiPhoneではその機能をそろえるにはシェアウェアを使う必要がありました。

 違う視点から見ればソフト開発をしている人が開発資金を調達しやすくなったのかもしれません。そう考えればだいたいのソフトウェアで設定されている100円から300円ほどの値段ならばそう大金でもないし負担してもいいのではないかなとも思います。あくまで個人的見解です。いいソフトを作るにはお金も必要でしょうし、そう考えれば無料アプリケーションがWMに限らずiPhoneでも使用できるというのは大変幸せな状況なのかもしれません。

 またiPhoneはもともと電波の掴みが悪いという話は巷で聞いてはいましたが、やはりそれは間違っていなかったようです。

 家の中の同じ場所で圏外と5本を繰り返すのには少し困っています。これはiPhoneが悪いのでしょうか、ソフトバンクネットワークがいけないのでしょうか。

 機内モード(停波モード)にして数秒して元に戻すとまた5本つながるのでこれだけは不思議でたまりません。特にWiFi接続時が弱いみたいですね。

 蛇足ですがWiFiも当初調子が悪かったのですがそれはルータが問題だったようで設定により改善できました。

 続いてはiPhoneではなくソフトバンクに対してですが、今特に困っていることその2はソフトバンクネットワークが3Gネットワークにしては遅いこと、またよく切断されることです。

 エリアも狭いですし、DoCoMoと比べるのはいけないのかもしれませんが身内がDoCoMoなもので、どうしてつながらないのかときたまイライラすることがあります。

 あまり主観的すぎる言い方は避けたいのですが、通信の質と料金で考えるとWILLCOMの方が良いかもしれません。

 PHSエリアが狭く、また通信も決して早いものではありませんが、しかしエリアが狭い、基地局に穴があるという前提で作ってあるのか、多少圏外になってもパケット通信が維持されるという機能がついています。(あくまでアドエスの話なので全機種がそうとは限りません。) またそれでいてパケット通信料が10万パケットまで1050円、どれだけ使っても3800円というのは安価でしょう。多少mixiをチェックしたりするだけではなかなか10万パケットを超えることはありません。通話料もホワイトプランの約半額ですし、そういった理由で私は月々5000円を切って利用していました。

 また通話音質はPHSと比べると格段に下がります。特にソフトバンクは音が悪い気がします。

 不等号で表すといい順から WILLCOM > DoCoMo > SoftBank でしょうか。AUは使ったことがないために分かりません。

 なかなか通話はしないのでそこまで困ったことではありませんが…。

 そして最後は超・個人的な初見ですが、SoftBankの店員さんはWILLCOMDoCoMoに比べると応対があまりよくありませんでした。

 (ここは私の見解なので「自分の応対してくれた店員さんは応対が良かった!」という方はお許しください。)

 まずiPhoneの説明をお願いしたときも無愛想でiPhoneの操作法をあまりよく理解していませんでしたし、DoCoMoWILLCOMでは店内に入ると店員さんが用件を聞いてくれるのに対してSoftBankでは、私が行った数店舗においてですが全て何もしていない店員さんはただ立っているだけでした。

 契約時に応対してくれた店員さんは少々突っかかる物の言い方が気になりましたし、事務処理が遅くなかなか契約できないし…というわけでさい先の悪いスタートを切ってしまいました。

 WILLCOMの店員さんもDoCoMoの店員さんも教育が行き届いているという感じが漂っていてしっかり応対してくれたので好印象でした。DoCoMoがNo.1の理由も一つにはそれがあるかもしれません。もちろん元独占企業という強みも十分でているかと思いますが。

 言うことが一貫せずに後半からは表題とは全く関係ないものになってしまいました。欠点ばかり挙げてしまったようですが、iPhoneはこれはこれで満足しています。ただ未だに密かにDoCoMoからSIMが出て次回のAppleアップデートDoCoMoSoftBankが選べるようにならないかな、などとあり得ないことを考えています。(iPadSIMDoCoMo参入も言われてるみたいですし可能性があるかも!?)

 最後までお読み頂き有り難うございました。

 それでは。

2009-11-26

ATOK

ATOKの省入力機能って結構便利。

過去入力した結構長いフレーズ記憶しておいてくれる。

ただ、セックスとかオナニーとか変換しまくってると

その省入力変換機能が気を利かせてくれて

「おな」くらいまで入力した時点で「オナニーした後」とか変換候補を出しやがる。

先日それを彼女に見られて死にそうになった。

ジャストシステム空気読む機能を実装してください。

2009-08-02

wの個数

初めに、数学の問題ではないことを留意しておく。

ウィキペディアで調べると、(笑)の項に

現在では、笑いの度合いが高い場合にwwwwwのようにwの個数を増やし、個数でその度合いを表現することがある。

とあるが、標準的なwの個数はいかほどなんだろうか。

これを調べるためには、多くの人の辞書登録を晒していただく必要があるのだが、

いかにもめんどくさい。

なので、標準化機構を立ち上げて(そこまではいらないかもしれない)、

M$さんやらATOKジャストシステムさんやらへ標準辞書として登録してくれないかなぁ。

わらい(変換)でwはいくつ出ると視覚的に、感情を濁さずに素直なwが表現できるのだろうか。

2008-05-28

ATOKを知らないPCユーザーは不幸だ。

http://anond.hatelabo.jp/20080528175013

俺は声を大にして言いたい。

ATOKを知らないPCユーザーは不幸だ。

そして、

MSIMEはパソコン嫌いを増やす原因だ。

初心者ってキーボード打つのもままならない上に、変換が面倒だから、よけいパソコンに拒否感持っちゃう。

日常的な言葉なら、MSIMEよりヘタしたらケータイの方が変換精度高いんじゃね?

ATOKが最初から入ってれば、そんなの気にしないでスラスラいけるのに。

ジャストシステムって広告がヘタなんだよね。

昔からあれだけ性能いいのに、未だにシェアがとれないなんて、大げさに言えば国益を損ねてると思う。

(MSIMEでごちゃごちゃ変換してる時間ザクっとカットできる。

 ATOKにすれば日本全国のPCユーザーのムダな文章変換時間がかなり減る!!)

一度ATOKを使うとMSIMEなんて使えない。死ぬほど使えない。

最近は使ってないけど、一太郎もかなり優秀だった。

Wordにどうしてもシェアをとられてるから、これを取り返すのは難しい。

ただ、ATOKはどうだ?

「変換ソフト?何それ?」と何もわからずMSIMEを使ってる人でも、

いちどATOKを使えば「うわぁ、何これすげぇ!」となる。

ドキュメントと違って、ATOKは誰かと共有する必要がないのだから、

潜在的な需要はあるし、シェアをひっくり返すチャンスはあるはずだ。

なんつうかもう、ジャストシステム日本ATOKを広める義務が、使命がある。

俺はジャストシステムを応援している。

2008-02-20

http://anond.hatelabo.jp/20080220113624

今さらながら…

同時使用しなければ複数マシン(2台までだったかも)にインストールできますよ。

いよっ太っ腹、阿波徳島ジャストシステムあり!

2007-08-09

http://anond.hatelabo.jp/20070809184223

でも別売りソフトでも安定してるものってそう無いぞ。

Canvasはどこに行ったんだっけ

インスピレーションは便利だったのに…

Strataって一応未だあるんだよね

ベクター系ペイントツールのExpressionは最終的にMicrosoftが買ったけど、これもう原形留めてないよね?

ロータスとかジャストシステムユーザーは未だ使ってるのか?ノーツは?

クラリスワークス改めAppleWorksはどういう幕のひきかたしたんだろ

独自拡張してもNetscapeについていくつもりだったのに途中でひっくり返しやがって

AppleにいたってはOS9どころかOSXの10.3より前を無かったことにしてるだろ

2007-05-27

anond:20070527021214

高部裁判官は、他の裁判官よりも変な判決打率が高いかどうかは私は判断を留保して。

一太郎裁判を引き合いにして高部裁判官を批判するコメントを見かけるけど、それは的外れだと思う。

一太郎裁判は、東京地裁高部裁判官被告ジャストシステム敗訴の判決をし、知財高裁でその判決がひっくり返ったんだけど、なぜ知財高裁判決がひっくり返ったかというと、ジャストシステムが、知財高裁での弁論時に、松下特許が無効であるとする有力な証拠を、新たに提出したから。

その証拠によって松下特許が無効と認定されて、それで松下ジャストシステムに対して特許権を行使することが認められなかった。

つまり、高部裁判官担当した地裁の段階では、松下特許が無効であるとする有力な証拠がジャストシステムからは提出されていなかった。

裁判官は、特許が無効であるとする証拠を職権で調べることはしない。原告、被告から提出された証拠だけで特許の有効性を判断し、ジャストシステムの行為が松下特許権の範囲に属するか否かを判断する。

被告ジャストシステムが、松下特許が無効であるとする有力な証拠を提出しなかった以上、高部裁判官は、松下特許が有効であるものと判断したことは妥当だったと思う。

地裁判決で悪かったのは、高部裁判官ではなくて、被告ジャストシステムの反論のヘボさにあった。

それによって、高部裁判官が名指し批判されるのは、的外れと思ってて、最近ネットでの彼女の批判は、判決文の妥当性を検討しないで、「また高部裁判官か」という頭ごなしの批判になってはいないかと思う。

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