はてなキーワード: ウィンドウショッピングとは
かれこれ数ヶ月ほど週末にゲームばかりしていたら、彼が「そろそろデートしませんか?来週あたり横浜にでも。」と、提案してきたので脊髄反射的に「いいよ」と答えた。ゲームをしていると生返事になるのを知ってか?策士め。それが先々週の話。
それから一週間、横浜は海沿いだから寒そうだね、冬本番だねと会話の端々にサブリミナルの如く外出を拒否するキーワードを盛り込んだが効果はなかった。デート当日の土曜日。予想を裏切り、気温は暖かい。
駅についたら、昨晩は遅くまでゲームをしていたからかお腹が空いていた。お洒落にランチはパスタだ、パスタ。ジャパニーズ天麩羅そばパスタを食す。その後はブラブラとウィンドウショッピングを楽しんだり、菓子の量り売りをしているスウィートファクトリーへ寄って、きゃははうっふふと絶対食べないだろう赤色5号的な毒々しい色をした菓子を買う。ちょっと楽しい。
歩きつかれたところでジェラートを食す。ジェラートを食べるワンシーンが印象的なローマの休日ならぬ、横浜の休日ってかおい。ハイカラだなぁ・・・なんて考えていたら、彼が「ぼ・・ぼくたち・・・リ・・・リア充?」と抜かす。残念、それは今日のNGワードだ。
その後はそばとジェラートの消化を促すべく、コスモワールドでジェットコースターに乗り胃袋をシェイク。外は寒いので隣接しているゲーセンに入ってサッカーゲームを楽しむ。もちろん1人で。1から9と書かれた3×3のパネルをサッカーボールを蹴って狙うゲーム。体育科舐めんなよとつぶやきながらバシバシとパネルを消す。気がつけば、サッカーゲームに夢中になっていてショボン(´・ω・`)顔になっていた彼。あぁ、これはデートだとミッションを思い出し、一緒に遊べるゲームを、ということでバイクのレースゲームをやる。バイクのスタートがわからずブレーキをかけ、ブオンブオンとふかしている彼を横目にさくさくと一人でプレイする。あれ?シチュエーション的に男女逆じゃね?と思いながらも最後は負けてやった。負けてやったんだぞ!わざと、だぞ!
遊びつかれたところで、東京徒歩スピード10分1くらいで赤レンガ倉庫に向かう。赤レンガ倉庫に着たら彼が「建物の中にお店があるんだ!倉庫なだけかと思っていたよ!」と言うのでだめだこいつ早くなんとかしないと(中略)気がつけば赤レンガ倉庫の付近では若者が行列をなしていた。
赤レンガ倉庫はただの倉庫じゃないことがわかったところで、山下公園まで歩く。クルージング的な船の受付時間が締め切りそうだったので「どうする?乗る?ぼくは乗りたい!」と彼に煽られ「いや、また今度くるときに・・・」と言いかけたところで(いや、引きこもりに次はないわー)と思い返し「やっぱり乗る・・」と返事をした。日が落ちるのは早く、船に乗るころには横浜はライトアップされていた。これがブルーライト横浜や!
転覆せずクルージングも無事に終わり、帰りは水上バスで駅に向かう。その頃にはデート開始から5時間が経過しており、慣れない外出で疲れもたまり、眠ってしまった。が、私の夢の中をドスと聞いた誰かの声で荒らされた。悪夢や!何事かと目を覚ますと赤レンガ倉庫で浜崎あゆみがライブをやっているとか。あぁ、さっきの行列はそれかと夢現に思い出し眠りを妨げられたことに憤慨しつつ、また眠った。
水上からの横浜の夜景を見たら次は空から夜景を見るのがきっとリア充デートの定番であろう、ランドマークタワーから夜景を見た。私は感動した。
ウィンドウショッピングは好きだ。
そこに並ぶきらびやかなバッグやマフラーは私の知らない設計がなされ、私の知らない技術で作られる。
私を飾るに相応しい物を選ぶのは一苦労だ。
だが、例えハズレを引いたとしても物は手に入る。
少なくとも、手に入れた後でもそれが自分に合うか合わないかをじっくりと吟味できる。
そうしているうちに、なんとなく私が形作られていく。
ある日、綺麗な布を手に入れたのでドレスを作ってみようと思った。
でも、デザインなんてできなかった。
結局、無地のスカートが一着できあがり、クローゼットのこやしになった。
私は再びウィンドウショッピングに出かける。
あの帽子、あのマフラー、あのバッグ。
それらで着飾った自分を考えるだけで興奮する。
私に創作性はあるのだろうか。
その創作性は高度だろうか。
うーむ、そういう人が最も鬱になりやすいのだが……お前がやや心配だ。
まず言っておきたいのは、ストレスというものは考えてなくなる性質のものではないということだ。
それはなくなったつもりでいるだけ(あるいは最初からストレスを感じていない)。
「自分は考えることによってストレスを始末した」というのは、ただストレスを心の奥底にぎゅっとつめこみ(つまり抑圧し)忘れたふりをしているだけである。それはある程度の期間自分を誤魔化すことは出来るが、その内抑圧度が高ければ高いほどバネとなって跳ね返り自分に「鬱」等の症状で返ってくる。
人間どんな立派な人であろうとストレスというのはどうしても起きる。(というか、起きないと逆に怖いのだが)ストレスというのは気持ちの問題、精神の問題と捉えている人が多いが、そうではなく、寧ろ肉体的な問題、人間が動物である以上性欲と同じくどうしても生じるものと考えた方が近い。大雑把に言えば、筋肉痛のようなもの。筋肉痛は考えてなくなるものではないようにストレスも考えてどうにかなるという種のものではない。生きていく上で必ず日々生じるノイズであり、それは思考したから消えるという問題ではない。
世間で成功している多くの人も、当然のようにストレスは発生している。愚かなのは、それを「ストレスに悩まされる自分なんてなんかカッコワルイ」と捉え無理矢理「頭で考えて消したフリをして、無かったことにする」ことだ。(しかし日本人はこういうタイプは多い。生真面目で融通が利かない潔癖完璧主義者タイプが多いため)
賢い人は、ストレスがあるという現実に立ち向かい、それを自分はどのように消去するのが一番効果が高いかということを考えそれを実行する。その解消法は人それぞれ。要は自分がストレスを一番消去しやすいものであればなんでも良い。暗記の方法と似たようなもので、いくら他人が「書いたほうが覚えやすい」といおうが、本人がそうでない方法の方が成果が出るというならそれを使えばいいだけの話だ。ただてんでバラバラということもなく、やはり似通ったものにはなる。暗記も、ストレス解消法も。
どのストレス解消法を使うか、というところに、精神レベルといった定義すらよく分からないものは当然の如く何の関係もない。個人のやり方の違いというだけである(精神レベルというのがどこから来たのか本当に不思議だ)。
自分はストレスを感じたら、この方法(たとえばそれがカラオケであったり、買い物であったり、一発抜くことであったりするのだが)だとたいていストレスを消費できる、という一連のサイクルを発見する事が出来た人は人生において非常に有利になる。またそのサイクルを早々に確立できた人は随分賢い人だと個人的には思う。
一発抜くでもスポーツをするでもショッピングでも何でもその人に合っているなら構わない。愚かなのは自分のやり方とは違うからと他人のそれを貶すことである。というかそんな事をしても何も得られることはないのだが、何故精神レベルなどという一見もっともらしい言葉を持ち出してまでそんなことをしたいのか疑問だ。少々穿った見方をするならば、そんな事を書いてしまったこと自体、ストレスを解消しきれずにいる証拠なのではないかと思う。君はそうして匿名日記で他人を罵倒し、その事によって自らを正当化させなければ、今現在とてもやっていられない精神状態なのではないか。
そしてストレス解消法にショッピングやカラオケといったものは実は非常に合理的でもある。
どちらもまず、日常とは異なる空間に移動する事となる。これだけで大分違う。ショッピングに使う金が、といっても、そもそも女性はウィンドウショッピングだけで楽しめるという人も多いし、また、ストレスなんていう形のないもの、すなわち物理的に手術して取ってしまうなんてわけにもいかないものを消去できるならばそれくらいの金はなんと言う事もない。ストレス解消のためだけに金を払う人もいる反面、ショッピングはストレス解消分プラス物品が自分の手元に残るので益々どうということもなかろう。
それ以前に女性は一般的に話せばストレス発散になるという人が多い。これは凄い。究極である。元手もかからない上他人とコミュニケートしている。男性の一発抜く、というのも有る意味で究極ではあるがw
「自分にご褒美」を何故かそのフレーズの語感だけでたいした根拠も示さず安易に貶す人がいるが、これもまた非常に合理的なライフハックである。勉強法等の本を見れば大抵書いてあると思うが、何かを頑張るときに「これを終わらせたら自分にご褒美を」とアメをぶらさげるのは効果が高い。よくアメとムチというが、「ムチ」は短期間での追い上げに効くもので、日々の努力に対してはもっぱら「アメ」が効果的である。馬の目の前にニンジンをぶらさげておいて、それを追いかけさせ走らせるといったように、人間も自分にとって「アメ」「ニンジン」となるご褒美をぶらさげておいて、それを得るために活動をすると大変能率的で、モチベーションも続きやすい。自分にご褒美、というのはまた、それを自発的に行っているわけで、これはそのフレーズの何となく感じるホワホワさ、軽さと反して実に高度なライフハックである。日頃ライフハックライフハックといいながら、ブックマークをするだけで実行する事もなく何となく賢そうな文を読んだことで満足して終わっている人たちに、果たして自分にご褒美ライフハックを日々実行している彼女達を批判する権利はあるのか否か。結局、そのフレーズの語感だけで、安易に批判しているだけではないのか。その実をしっかり見据えたこともない人間に批判する権利はないだろう。
俺は今、ベッドに寝転がりながら自分の手元にある機械を眺めていた。一見ただの黒くて薄っぺらい塊の、その機械はiPod touch。今日の帰り道でたまたま拾ったものだ。多分人並みには道徳心を持ち合わせていない俺は、その機械をもらってしまうつもりで拾って家に持ち帰った。そして今、そいつと顔をつき合わせている。
イヤホンをしてそいつのイヤホンジャックに差し込んで、そして前面に一つぽつんとつけられたボタンを押してみる。そうしたら、前面のパネルに『ロック解除』と光るスライドボタンが現れた。てっきり本体のボタンを押してしまえば音楽が聴けるものだとばっかり思っていた俺は、肩すかしを食らうのと同時に困惑した。一瞬戸惑ったが、そのパネルに表示されたボタンをタッチして見た目の通りにスライドさせてみると、今度は電卓の様な画面と一緒に『パスコードを入力』という表示が現れた。
またもや肩すかしを食らった。どうやら曲を聴くには、数字を4つ入力しないとならないらしい。試しに適当な数字を入力してみるが、『パスコードが違います』と赤い表示が出てくる。
こいつでは音楽が聴けないのか?
軽くいらだちながらあれこれといじっているうちに俺は、最初に押したぽつんとしたボタンを2回連続で押してみた。すると、ギターを持った山崎まさよしの写真と一緒に再生ボタンだと思われる三角が表示された。
俺は当たりを引いたらしいことに軽く興奮し、今度こそと思いながらその三角をタッチした。
するとどうだろう、見事にギターのイントロが聞こえてきた。
その曲は、『One more time, One more chance』だった。
俺はもっと他に曲が入っていないか、再生ボタンと同時に現れた早送りボタンや巻き戻しボタンを押してみたが、どうにもその曲しか流れない。
やっぱりちゃんと音楽を聴くにはこのパスコードをなんとかしなければならないことに気づいて俺は軽く落ち込んだが、今しばらくはこの山崎まさよしの名曲に聴き入ることにした。
その曲で俺はふと、中坊だった頃の出来事を思い出した…。
その日は俺にとって特別な休日だった。小学校の頃から密かに憧れていたあの子と、一緒に映画を観に行く約束をしていたからだ。しかも、二人きりで。最初はクラスの奴ら5、6人で、みんなで観に行く予定だった。ところが約束の日が近づくにつれ一人抜け、二人抜け、最後には俺とあの子以外のみんなが揃って予定を悪くしてしまった。あれはきっと誰かが気を回してくれた結果だったんだろうと思ってる。要するに、隠していたつもりの俺の気持ちはあいつらには筒抜けだったというわけだ。そのことに多少気恥ずかしさを覚えたが、しかし折角もらえたチャンスを俺はモノにするつもりだった。
薄曇りの寒い冬の日、俺と彼女は昼前に待ち合わせて一緒に電車に乗り映画館のある街へ向かった。
あの日の俺は冴えていたと思う。まずは映画館に向かい午後半ばのいい席のチケットを買ってからファミレスでお昼ご飯を食べて、上映時間になったら再び映画館へ行って映画を観た。そしてその後あの子のウィンドウショッピングにつき合って、あの子が色々と眺めていた小物のうちで俺もいいと思ったものをあの子に気づかれないように気をつけながら内緒で買った。本当にいい手際をしていたと思う。
冬の日、早くに日は暮れはじめ、さあそろそろ帰ろうと、駅で切符を買おうとしていた時だった。
俺はだんだん緊張してきていた。帰りはあの子を家まで送っていって、告白しながらプレゼントを渡すだけ。たったそれだけが俺の完璧な計画に残った最後のシナリオなのに、それを迎える勇気はまだ出来ずにいた。
「あれっ!?」
そんな俺の逡巡を、あの子の短い悲鳴が断ち切った。
俺は驚いて彼女の方を向いた。
「どうしよう?お財布落としちゃったみたい…」
自分でも信じられないといった様子で、彼女は俺に告げた。
シナリオにないそのトラブルに、俺は非常に焦った。動揺しながらも、彼女と一緒に今日立ち寄ったところを、財布を捜して一通りまわってみた。でも、見つからなかった。
駅に再び戻ってきたとき、あの子は泣き出しそうな顔をしていた。俺もどうしようか途方に暮れていた。さっきプレゼントを買ってしまったため、電車賃は自分ひとりの分しか残っていなかった。
だから俺は、あの子に自分の財布を押し付けながらこう言った。
「お前電車に乗って帰れよ。俺は歩いて帰るから」
俺は、トラブルでの動揺ぶりを少しでも挽回したくて、余裕を持った振りをしてこう言った。
「でも、そんな…」
そう答えるあの子に、俺は更に余裕を見せつけるべく、ポケットの中から当時ようやく普及しはじめていたMDウォークマンを取り出し、
「大丈夫だって。これがあるから退屈しないし」
と強がった。
そうしたら彼女は、少し考えた様子で、
「じゃあ一緒にそれ聴きながら歩いて行こう。私もウォークマン聴いてみたいし」
と提案してきた。
俺はなおも彼女を電車に乗せようとしたが、彼女の「ウォークマン聴きたい」という意見を退けられず、結局二人して歩いて家まで帰ることになった。
そのウォークマンで流れていた曲が、山崎まさよしの『One more time, One more chance』だった。その日観た映画の主題歌だった曲だ。
ほどなくして、雪が降ってきた。
もう日は暮れていて、街灯の明かりにだけひらひらと光る雪が。
俺たちは、ふたりで一つのイヤホンをして線路沿いの道を歩いた。雪の寒さに身をかがめ、黙ったまま歩いた。何度も何度もリピートしてかかる『One more time, One more chance』を聴きながら。
不意にあの子はそうつぶやいた。
「家までずいぶんかかることになっちゃうね」
そして、
「ごめんね」と。
その言葉に俺は、
「何言ってんだよ。老化は足から来るって言うし、俺ら若いもんは歩いて当然なの」
はっきりとは覚えていないが、確かそんな感じのことを答えたと思う。考えてみれば、中学生の発言としては多少ジジ臭かったかもしれない。
そのまままたしばらく、黙ったまま道を歩いた。
だんだんと白くなっていく足下に、並んで、一定のテンポで、黒い跡をつけながら、黙ったまま道を歩いた。
信号待ちで立ち止まった時、俺はふと気づいた。家に電話をして親に迎えにきてもらえば帰れると。なんでこんな簡単なことを今まで思いつかなかったのか、軽く後悔しながらあの子の方を向いて、口を開こうとした。
あの子はただ、まっすぐ前だけを見ていた。
その目元は、なんと表現したらいいのだろうか?はにかむ、というのか、優しげで、切なげで、でも幸せそうな。そんな横顔をしていた。
それを見て俺は言葉を飲み込んでしまった。そして、このまま歩いて帰ろうと心に決めた。
信号が青に変わり、俺たちはまた歩き始めた。
何度あのギターのイントロを聴いた頃だっただろう?結局地元の駅に着いたのは夜の11時過ぎで、駅の前に待ち構えていたお互いの両親にたっぷりと怒られた。俺としてはあの子を家まで送っていくつもりだったけど、そんなことは出来ず、俺たちは別れてそれぞれの親と一緒に駅から家までの短い道のりを帰った。
その短い道のりの中で、俺は両親になんで電話しなかったのか問いつめられた。あの信号で思ったことをそのまま言うことは出来ずに、「別にいいだろ」とぶっきらぼうに答えたのを覚えている。
そして同時に、こう思っていた。
あの子も俺と同じ気持ちで歩くことを選んでくれていたらいいな、と。
あの子との特別な思い出は、それっきりだ。俺たちは違う高校に進学し、疎遠になってしまった。
そんなことを思い出しながら俺は、きまぐれであの子の誕生日をパスコードに入力してみた。当然ながら、正しくはない。
「だよな」
そう思いながらそのiPod touchを一旦は机に置いたが、ふともう一つのきまぐれを起こして今度は自分の誕生日をパスコードに入力してみた。
そうしたら、ロックが解けた。
俺は一瞬固まってしまった。でもすぐに我に帰り、何かに取り憑かれたかのように、左下に現れたミュージックボタンをタッチする。そしてプレイリスト、アーティスト、曲、アルバム、その他、すべてをチェックした。
そのiPod touchには、山崎まさよしの『One more time, One more chance』しか入っていなかった。
俺はそれを見て、あの結局渡しそびれてしまったプレゼントをどこにやったのか思い出そうとしながら、「また、歩くか」とつぶやいた。
窓の外には、雪が降っていた。
が好きだ。
いいね。
そして煌びやかな街。お祭り気分。
いいね。
華やかだね。
自分にゃ相手も予定も何もないけどこういうの好きだぜ
特に何もないけどこういうウキウキ感、イベント感、祭り感を味わいたくて街に出た。
すごいよ、マジでカップルが多いんだこれが。
しかも、すごくイチャついてるんだよこれが。
思えばカップルなんて、自分、そうそう見ないよ。
街へ行く電車の中、腰掛けてる二人のカップルすげえよ、一人が一人の肩にコツンと顔乗せてる。すげえ、漫画みたいだな。
とか思いきや、今度はすぐ隣で、カップル一歩手前みたいな男女二人組みが照れくさそうに会話をしている。これがまた中身のない会話なんだよ。カップル一歩手前らしいっていうかなんていうか。このマフラーどこで買ったの?面白いね。ていうか混んでるよね電車。混んでるね。突然ガタンってなったらヤバいよね。ヤバいよー。って感じの。中身ないけど本人達はその空間が幸せそうなんよね。これだよこれ。コレがクリスマスだよ。
そんで街につくとクリスマスツリーの前で若いお父さんが若いお母さんと幼稚園児の写メを撮っている。超笑顔だよこの人たち。いいさいいさ。撮るがいい。自分はここで待ってますから。撮り終わるまで横切りませんから。
ウィンドウショッピングとやらにでもしけこむかいと思って歩いてみれば、またカップル。カップル。カップル。後ろ向いても横向いてもカップル。or店員。これどうかなー?いいんじゃない?似合うよ。こっちは?うーん、赤の方がいいかも。とか、会話してます。してます。なんだこれ、お手本のようなカップルだよ。カップル教習所とかあったら絶対ビデオに収まってるよ。この人たち。
エスカレーターへ乗ったら、「二人一組で乗ってくださーい」って店員が言ってるのに、自分の隣を避ける、男性達。……なんでやねん。自分は臭いのか?とクリスマス初ショックを受ける自分。でもクロノトリガーのサントラを聞いてなんとか気を落ち着かせる。
エスカレーターへ乗るとますます実感する。カップルか家族かそうでなければ友達二人組みか。たまたまガチの用事で寄ったとみえる中年男性くらいしか独り身はいない。その中で若い女一人でブーラブラするこのある種の快感といったら無い。ああ、なんて惨めな!一人だぜ、オイ!私は一人だぜ!皆こんなに相手がいるのに!と思うとこうなんかゾクゾクっとくるのである。興奮してくるのである(not性的)。感覚としてはunoの最中「ウノ!」と宣言した後の一周を待つ気分に近いゾクゾク感。別にマゾではない。
そんなこんなで街は実にクリスマスで、とても楽しかった。
たくさんの人がいる中で、自分の世界へ入るというのはとてつもない快感だ……
クリスマス万歳!
<夏休み一日目>
昼:冷やし中華
夜:米・味噌汁(ワカメと大根)・チンジャオロース・にんじんサラダ・漬物
午後:中学時代の友人と遊ぶ
夜:読書
<二日目>
朝:ヨーグルト・パン・スクランブルエッグ・ミックスジュース(自分でミキサーで作ったやつ)
昼:コロうどん
夜:米・味噌汁(あさり)・タラの切り身・大根のしょうゆ漬け・めかぶ
運動:朝夕の犬の散歩
午前:勉強
夜:PC
<三日目>
夜:シーフードカレー
運動:朝夕の犬の散歩
午前??午後:ウィンドウショッピング
夜:読書
<四日目>
朝:ヨーグルト・米・味噌汁(インスタント)・漬物・豚肉のしょうが焼き
運動:朝夕の犬の散歩
午後:その後美術館へ
夜:部屋の掃除を軽くする
<五日目>
昼:親子丼
夜:米・味噌汁(ワカメ・あげ)・コロッケ・キャベツサラダ・カブの漬物
運動:朝夕の犬の散歩
夜:勉強
<六日目>
朝:ヨーグルト・食パン・チーズ・ハム・きゅうり・ミックスジュース(自分で作ったやつ)
夜:米・味噌汁(しじみ)・肉野菜炒め・ほうれん草のおひたし・煮豆
運動:朝夕の犬の散歩
午前:映画館へ
午後:本屋めぐり
夜:PC
<七日目>
朝:ヨーグルト・白パン・鮭のおにぎり・味噌汁(インスタント)・きゅうり・キウイ・レタス・麦茶
昼:外食
夜:外食
運動:朝夕の犬の散歩
夜:すぐ寝た
<八日目>
朝:ヨーグルト・米・味噌汁(インスタント)・にんじんサラダ・ミルクティー・麦茶・野菜ジュース
昼:牛丼
夜:米・豚汁・アジフライ・青梗菜の炒め物・漬物
運動:朝夕の犬の散歩
午前:本屋
午後:勉強
夜:勉強
<九日目>
夜:五目ごはん・味噌汁(豆腐・ワカメ)・マーボーナス・ほうれん草のおひたし・漬物
運動:朝夕の犬の散歩
午前:一人ドライブ
午後:ショッピング
夜:勉強
<十日目>
昼:マグロ丼
夜:五穀ご飯・味噌汁(オクラ・豆腐)・豚肉のしょうが焼き・野菜炒め・漬物
運動:朝夕の犬の散歩
午後:とあるイベントへ
続く……
しかし平凡な日々だなぁ
http://anond.hatelabo.jp/20070402004954
言ってみればいいと思うよ、正直にね。
ただし、俺が考えうる限りのとびっきりのデートとセットでないとこっちも嫌だ、とか言って、映画でもウィンドウショッピングでも遊園地でも行って一緒に楽しんでくれば、それがたとえ半日限り、1日限りでもお互いにかなりいい思い出になるんじゃないかな。ついでに女心とかデートのコツとかもいっぱい教えてもらってこいよ。
それでその後結局お願いしてもしなくても、その場の気分で決めればいいだろうし、そんなふうにして男になるんだったら、尊敬できるけどな。