ゲームとかアニメってさあ、作品それ自体をまず第一の推し？にして、その..

ゲームとかアニメってさあ、作品それ自体をまず第一の推し？にして、その下位要素としてキャラやキャラの組み合わせを、自分の中ではここらへんが特に好きかな～くらいの温度感でやるのが一番平和だと思うんだよ、俺は。

物語なんだからどんな風にも転びうるだろ？物語のためにキャラクターが作られ、動かされるんだから。そう考えるとキャラクターに好みの軸足を置きすぎるのは、モンスタークレーマーになるべくしてなる未来を確定するが如き所業。

これが逆になるのは、例えばボーカロイドみたいな、最初にキャラクターだけ存在したような極稀な例だけなんだよ。

キャラやカプ至上主義になってる人を見ると、ロボアニメでロボの造形しか見ない人と同じような狭窄感を感じるわけ。

よく一部のスマホゲームのことを「キャラゲー」と呼ぶ人がいるが、俺はそういう理解は好きじゃない、というか、捻じ曲げて願望ベースで見た呼び方だと思う。

ただ、作品それ自体を好きになるっていうのが一部の人には難しいのかもしれない。

そのためには作品性、込められているテーマ性や美意識のようなものを汲み取って、作品がどういう「ライン」を守って描かれてるのか脳内でトレースできるくらいの解像力が必要だから。

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