あらかじめお伝えしておくが、ゴッドタン、キングちゃん、ウレロなどは好きだった。彼がラジオを始めた頃もよく聴いていた。だって、好きな番組のプロデューサーだから。好きな番組のプロデューサーがラジオをやるなら聴くしかなかった。
しかし、だ。すぐに聴くのをやめた。彼の番組で聴けるのは彼の話ではなく、彼が一緒に仕事をした芸人さんの話だからだ。「こんなにおもしろい芸人さんと仕事しているオレ」の話だったからだ。
同じタイミングにゴッドタンの若手マジ歌企画が放送された。力強く熱唱するのは蛙亭のイワクラさん。「とってやるよ、キングオブコント」という歌詞だった気がする。…これ、おもしろいのか?どこか笑えるところがあったのか?残念ながら、わたしが知っている蛙亭のよさを微塵も感じることができなかった。これにゴーサインを出したのは…?
以降、彼のおもしろいに共感したことがなかった。ラジオのイベントもそう、ライトハウスもそう、あちこちオードリーもそうだ。「腐り芸人」は何がおもしろいんだ?悪態をついて、「俺はわかってる」みたいな顔をして、言い訳しているだけじゃないか。
老害で草