2024-08-29

現代の子育てはかなりしんどい

子育て品質が上がりすぎてる

江戸時代、というか明治大正くらいまで?は赤ちゃんというのは基本放置だった

生き物扱いしてなかった、簡単死ぬから

今の先進国でも、中世の頃は成人できる確率は50%くらいだったと言われている

日本で言えば、1900年くらいには24%くらいが5歳までに死んだ

1950年でも10%が死んでいる

それが、1980年に1%まで落ちた

100人の赤ちゃんのうち死ぬのが1人だから、そりゃもう大失敗事例だ

赤ちゃん放置しなくなった、コストめっちゃかかる

失敗したら袋叩きにされる

認識として、「赤ちゃん簡単死ぬもの」というものがない

 

1980年台は死亡率は下がったものの、親の認識としてはまだ「簡単死ぬもの」だったと思う

1960年は死亡率3%くらいだから

今の親というのは1980年台、1990年台生まれが多いだろう

そりゃもうしんどい

失敗できない

 

2010年、5歳未満の死亡率は0.3%だ

300人の赤ちゃんのうち1人しか死なない

死ぬほうが難しいというレベル

なのに実際はすごく脆弱存在

ってことは皆がんばりすぎてんのよ

 

数や幸福度のことだけ考えたら、

100人中10人くらいは死ぬけど低コスト

100人中0.3人しか死なないけど高校スト

だと、前者のほうが良いんだと思う

でも現代人にとって人の命というのがあまりにも重すぎるため

局所最適するしかないんだ

しかしそうしてるうちに見えないコストがひたすら積み上がっていく

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