先日知人と飲みに行ったんだが、その際「言語ってどのようなものか?」みたいなことが話題に上ったんだ。
そこで俺は「そもそも一般に使われている言葉は恣意的なもので、必然性はない」と発言した。
いやいや違うよ、もしそれを中二病と呼ぶならソシュールやロラン・バルトなんかも単なる中二病になってしまうから。
そう説明したが、知人は要領を得ない様子で首肯しない。
そこで気づいたんだ。
自分が分からないことに対して、それが少しでも曖昧で、抽象的であるとそれを「中二病」と称することで、自分の知識不足を咎めることなく、逆に「中二病」なことだから知らないほうがまともだと自分を肯定するための免罪符なのだと。
自己欺瞞だ。
未知なるもの、未開なものに対して「中二病」と名づけることで、その可能性に蓋を閉めるという行為は、大人が行うのにはあまりに幼稚すぎないか?
そして彼らはその対象に対しての適切な表現を知らないからこそ、ブラックボックスとして「中二病」という言葉を使っているのだと思う。
飲み会の空気読めてないだけだろ 酔って頭が回らない時に難しい言葉並べてどうする そういうとこを厨二病って言われたんだぞ
場にあった言葉を選べないこういうのって発達障害なんだろうな
イノセンスのトグサとバトーみたいな会話にあこがれて実践しちゃうのは中二病っぽい
自分の知識不足誤魔化すために厨二病を使うことあんま無いと思う。増田の例は例外じゃないかなぁ 強いて言うなら、実益になりにくい勉強、具体的には英語・中国語・スペイン語(...
グローブを持たない人に石を投げても仕方ない
再投稿は甘🦐 https://anond.hatelabo.jp/20240416152308