訃報を聞く前からそうだけど、鳥山明の絵に対しては「上手い」という言葉をもって評価する人がとても多い。
「可愛い」「かっこいい」「綺麗」「美しい」等の言葉ではなく。とにかく技術的に優れている事を語る人が大多数。
これは鳥山明に限った事じゃないんだけど、個人的にはディフォルメの効いた絵に対して「上手い」と思う事って一切ない。手塚治虫や岸本斉史、堀越耕平、最近だとナガノなんかの絵も、世間ではそう言われていても自分は「上手い」とは思わない。
個人的に「上手い」と思うのは、小畑健とか北条司とか、原哲夫とかリアル調の絵に対してだけ。
みんなは何をもって「上手い」と呼んでいるんだろう?
上記のリアル調の絵の漫画家達に対しても、多分個別に語る場であったら「上手い」以外の別の言葉を使って語ると思う
技術的な事ばかり語るのって、楽しくないんだよね。それよりももっと個別のキャラクターやストーリーへの思い入れを語りたい。
このまとめとか、とかく語られているのが技術的な話ばかりで、感情が乗っていない。
つまらない傾向だなーと思う。
「デビュー当時25才で、すでにこの画力とか腰が抜けますよ」鳥山明先生の連載開始時の扉絵や没ネームからわかる画力やデザイン力が圧倒的
個人の感想はそれぞれだけど どう見たってうまいだろ ちいかわなんて比べものにならないし なんなら手塚治虫さえだしあの褒めない手塚本人でさえ上手いって言ってたくらいだ
精巧なだけでいいなら写真でいいじゃん。 写真の登場で終わった価値観もってるなんて90歳くらいなのかな
ドラゴンボール中盤以降とか漫画の絵としてギリギリのラインで手抜きしてんな〜くらいの感想しかなくて上手さってまったく感じないけど アラレちゃんとか漫画の扉絵なんかは一目見...
感性が死んでるってことで良い?