具体的には、成人するまでの間はすべての子供はランダムに割り振られた家庭のもとで一週間(うち2日を移動日及び休日として含)過ごし、家庭についてのレポートをまとめ報告する義務を課す。
交通費は送り先の親と受け入れ先の親で折半。ランダムなので交通費による格差はトータルでは生じない。発生した交通費はその親が「良き親としての振る舞い」に応じたグレードで評価され、優秀な家庭は国から補填が受けられる。
裕福な家庭に生まれた子が網走の家庭に送られる可能性もあるし、逆もまた然り。
親は良き親であるための義務として他人の子供だからと愛情を抜いた対応をすることを法律で禁ずる。
子供から送られたレポートをもとに厚生労働省外局のスタッフが問題と思われる家庭に指導をし、親としての質を高めるコーチングを行い、場合によっては刑罰に処す。
すべての子供は不均質な現行日本の家庭環境を均質にするためのかすがいとなり、格差を是認してきた資本主義に染まった上級国民どもに鉄槌を下すのだ。
そんな煩わしいことするくらいならグレートリセットでよくね?