新人が入ってくると親切にしてくれて、社内ツールの操作方法を教えてくれたり、気さくに飲みに誘ってくれたり。
チュートリアルおじさんは、何か聞くとすぐ教えてくれるし、「困ったら何でも聞いてよ」と優しい。新人にとっては、気軽に話しかけられる人がいるだけでとても助かる。
チュートリアルおじさんは趣味でダンス?をしていて、定時が終われば出かけていて、プライベートも充実しているらしい。
ここまではいいのだ。
やたらと飲みに誘ってくれるけれど、するのは自慢話か、「いいか、新人の頃はなぁ…」という説教。
社内ツールはある程度知っているけれど、知っているのはみんな出来るような基本操作だけ。
そもそも仕事に割く時間が少なく、勉強もしていないので、知識が浅い。
本人は「苦手、向いてない」とスキルを向上させようとせず、出来る人に押し付けさっさと帰る。
それなのになぜか傲慢で、謝りもせず、何か指摘されると拗ね、「そもそもこれは俺の仕事じゃないし」「効率化されていない」「会社が悪い」のスタンス。
私も散々な目に遭って、距離を取るようになった。
違和感を感じる自分がおかしいのかな?と思っていたけれど、「その人に苦労させられた人の会」が開かれているのを知って思った。
「チュートリアルで操作方法を教えてくれるけれど、すぐに主人公or中ボスあたりの噛ませ犬になる」キャラみたいだ。
最近新人が入って、チュートリアルおじさんがまたイキっているのを見て、なんだかまとめたくなって書いた。
前の職場でも同じような人が居た。どの職場にもいるのかもしれない。
初めは好かれるけれどどんどん煙たがれてく、チュートリアルおじさん。
仕事ができない人間が自己満足のために何かやりだすのは普遍的な現象だな