2023-10-17

たまに1人で受験生を過ごした街を振り返りたくなる

増田は25歳。

高校生の頃に京都駿台に通っていて、高3の夏休みはそこの自習室でずっと1人で勉強していた。

京都駅の近くに駿台は二つ校舎があって、一つは高3生と浪人生専用の新校舎、もう一つが古くて高1.2生用の旧校舎。

増田は当時、塾に友達が居らず賑やかな雰囲気の新校舎が苦手だったため、旧校舎の方で勉強していた。本来は高1.2生用であり、夏休み自習している人も圧倒的に少なく穴場自習室として快適だった。

増田医学部志望で必死勉強していた。予備校は夏期講習たくさん取った方が学力が伸びると言っていたが、自習こそが学力が伸びる秘訣と信じていたため、講習は最低限にしてひたすら自習していた。1日10時間前後自習していたが、3時間ごとに限界を迎えるため、そういう時は食事を摂ったり近隣を散歩したりしていた。真夏暑い中、アバンティ京都からどれだけ南下できるか試したりしていた。近くのコンビニに寄って雑誌立ち読みとかもしていた。そして2〜30分したらまた戻って1人で勉強していた。

結局は現役ではだめで浪人して今に至る訳だが、高3の夏が1番頑張っていたと思う。医学部に受かってから基礎医学や臨床の試験医師国家試験なども頑張ったが受験の時ほどではない。

からたまにあの時の頑張ってた自分を味わいたくて京都駅に行って意味もなく散歩したくなる時がある。駿台には流石に入れないが、周囲を散歩して思い出に耽りたくなる。

  • わい増田、アラフィフにもなると幼稚園~小学校の6年間だけ棲んでた社宅などはもう残って…… るんだよ、奇跡。耐震構造大丈夫かこれ。 まわりはでっかいシイの木も親が山椒うえて...

  • わかる。ワイは三条の河合。

  • おれは故郷の浜辺と防砂林の中の散歩道かな いつかあの辺りを歩きに帰るだろう

  • がんばって今は立派な医師になったんだな。えらい!今後も世の中のためになる存在であってほしい

  • エモいってのはこういうの読んだ時の感情では... https://anond.hatelabo.jp/20231017170938

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