SNS等で専業主夫/主婦が「子育て辛い・配偶者が手伝ってくれない」系の投稿を見ると、必ずといっていいほど「お金稼ぐ方が大変」「仕事の方がストレス溜まる」という反論を見るが、それが子育ての辛さに繋がっているんだと思う。
一人で子育てをしているときの辛さは作業量ではなく共感してくれる相手の欠如である。赤ん坊の相手を一人でしているのだから、そりゃあ辛い場面はいくらでもある。そんな時に一番の理解者・共感者となってくれると思うのは配偶者であろう。
でも、その配偶者は自分が期待していたよりも共感してくれない、となると一気に攻撃的になってしまう。配偶者は会社にいくらでも同僚がいて同じ仕事をしていて、いくらでも仕事の辛さの共感者がいるのに、「なんで自分には理解者がいないんだ!(怒)」、となってしまう。
そして共感者がたくさん得られそうなSNSにそういう投稿をしてしまう。
一方で仕事をしている配偶者側が積極的に家事育児に参加すると、今度は仕事と家庭を両立する辛さを共感してくれる人がいなくなる。会社の同僚の共感なんて所詮表面的なものにすぎない。だからその不満の向け先はやはり身近な専業主夫/主婦の配偶者やSNSで配偶者の文句を言っている人たちになる。
おそらく、一番の解決方法は専業主夫/主婦側の実家に同居or近居して、両親に共感者になってもらうことだと思う。
両親も時代の違いによる無理解があり、更なるストレスの原因になることさえある 一番の解決方法は月齢の近い子供の親同士で集まって住むこと
人生で辛さに共感してもらったことってほぼ一度もなくて、そんなもん無いという前提で生きてるので共感が得られなくても何とも思わないんだが、 共感してもらえないだけで発狂する...