別に果物が安かった円高時代でも、そんなに日常的に果物摂取してなかっただろ?
そもそも日本文化圏では果物は「おやつ枠」に分類されるものなんだと思う。
他の文化圏、例えば北米や欧州では「食事」に含まれるんだと思う。
北米や欧州では食事の一部だから、贅沢品は別にして日常的に摂取する意識が根付いてる。
それぞれの文化に適応する形で流通網が整備されて物価がきまる。
日本文化において、果物を食事の一部として扱ってる人達も増えてきてはいるだろうけど、文化を変えるまでには至ってないし、その前に国内で果物生産および流通に従事する人達が減って「果物の食事編入」を阻害する環境が整ってしまっているように思う。