性行為同意アプリの配信がいくつかの問題により配信が延期になったとニュースで読んだ。
問題のひとつは同意を強制された場合の対応ができていないということらしい。
これを読んで、性行為の同意は不可能である、と気づいた。
同意していても、書面を取り交わしても、あの時は断れない雰囲気だった。
本当はセックスを拒否したかったが断れなかった、と言われてしまえばどうしようもないのだ。
そんな発言は無視すればいい、というわけにもいかない。
あくまで性行為を強制された側を保護するのが目的である以上、強制されたという訴えを無視するわけにはいかない。
AV出演被害防止・救済法などでも、正式な契約を交わしていた場合も1年間は女性側からその契約を一方的に破棄できる権利が明記されている。
あくまで被害者の救済が主眼なのである。
このように考えていくと、性行為の事前同意というものは無意味であるという結論にたどり着く。
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