2023-08-09

つの間にか信じられないくらい変わってる

学生の頃からいわゆる「宵っ張り」で、朝が弱いタイプだった。

中高はもちろん実家だったので、親にたたき起こされて学校遅刻することはなかったが、

寝起きのしんどさと言ったら言葉にできないくらいで、休みの日は昼まで寝るのが当たり前だった。

大学に進学して独り暮らしを始めると、朝起こしてくれる人もいなくなり、午前中の講義では遅刻常態化した。

一方で夜中までゲームをするのをとがめる人もいなくなり、ほとんど大学には寝に来ているような形だった。

それは社会人になってもしばらく続き、朝起きられず出勤できないことが月に1度はあった。

ただ、遅刻魔と思われるよりは病弱の方がマシだろうと、すべて仮病で乗り切った。

しかし気づいたら今、寝坊遅刻するようなことはここ数年なくなった。

若い頃のような、地獄から這い出してくるような寝起きの苦しさも感じなくなった。

何度も何度もアラームスヌーズすることもなく、一発目のアラームで目が覚める。

一方で、娯楽にハマって徹夜するようなことも全くなくなった。

飲みに行っても、きっちり終電までには帰るし(当たり前かもしれないが)、

休みの日でも遅くとも9時には起きている。

あれ?なんで、いつの間に俺は、まっとうな生活ができるようになったんだ?

思い返してもいつからそうなったのか、何故そうなったのか全く思い当たらない。

つの間にか、以前の自分には信じられないくら規則正しい生活をしている。

分からんけど、これって言うなれば大人になったってことなのかな?

なんか、なってた。自然に。だから若い頃の自分に言ってやりたい。

なんか気づいたら普通生活できるようになるよ。って。

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