2023-07-10

プロスポーツ選手エンターテナー

ボクサー内藤大助亀田兄弟批判する文脈で「ボクシング見世物じゃない」みたいなことを言ってたのが印象に残っている。

私はそれに対して「いや、見世物だろ」と思った。

見世物にしてもスポーツ技術を見せる見世物から亀田兄弟のようなやり方が良いわけではない。

だがスポーツ真摯に取り組むだけで見世物として良いものになるわけではない。

プロスポーツ選手は自分エンターテナーだということに無自覚場合があるのではないか

技術が優れているのは当然の前提としてそれで観客を楽しませる、注目を集めるというのが彼らの仕事だ。

スポンサー基本的広告効果を狙って金を出すんだから報酬を受け取る側は「見てもらう」ことこそが目的になるわけ。

可能ならより良い印象で見てもらうとなお良い。


内藤大助が言いたかたことは「亀田は見せ方が誤っている」ということなんだろうということを推察できるが、その一方ではエンターテナーとしての自覚が十分にあるとも思えなかった。

繰り返しになるがあくまでも私が思ったという話である

しかエンターテナーである以上はどれだけ正当性があろうと観客に悪印象を持たせてしまったら失敗なのだ

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