カップルエッセイを描いてた漫画家が、パートナーと別れたことを報告した。
別れてからも続きを描くことは元パートナーに了承を得ていたが、しばらくして「漫画に描くのはやめてほしい」と言われたそうで。
だが漫画家本人は「最後まで描くことがけじめである」と言い、〇話より先は元パートナーに確認を取らずに描くことになると宣言した。
私はそれを読んで「そこまでして描かなくていいのに」と思った。
エッセイストだけでなく、YouTuberやインスタグラマーやTiktoker、昔ならブロガーなどで自分の日常をコンテンツにしている人々はいたが、常々思うのは「そこまで見せなくていい」ということだ。
確かに見続けていると段々と「もっとこの人のことを知りたい」と思ったりするが、無理してまで見せてこなくて良いと思ってしまう。
先述のカップルのように、関係性をコンテンツにしている方々は、喧嘩などで関係に変化があるとすぐ動画なりにして載せている。
質問コーナーで営みの頻度まで答えているカップルもいるが、みんなそこまで気になるんだろうか。
あと、ママやパパが子供との様子を載せているものなどで子供がなにかイタズラをし、それを叱っている様子を載せているものも「そこまで見せなくていい」と思う。
一時期、ジャガー横田の息子の受験の様子などがYahooニュースなどでよく流れていたことがある。
「スッキリ」のミニコーナーで追っかけてた流れで、ジャガー横田のYouTubeチャンネルでも色々報告してたようだが、逐一Yahooニュースになっていて可哀想だと思ってしまった。
発信する側は載せなければいけないと思っているのかもしれないし、求めている層もいるとは思うが「そこまでして見せなくていい」と思っている層がいることも知って欲しい。